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就活の面接で受かる人の特徴は?受かるためのコツも解説

面接でなかなか結果が出ないと、自信がなくなってしまうものです。
就活の面接で受かる人と落ちる人には違いがあるのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、面接に受かる人の特徴を解説しています。
また、面接に受かるために、押さえておきたいコツもご紹介しています。
今後控えている面接に受かり、就職先を決めて安心したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

就職試験で面接に受かる人と落ちる人の違い

面接で受かる人と落ちる人の最も大きな違いは、面接のために十分な準備をしてきたかどうかでしょう。
面接に落ちる人は、準備不足のまま面接を受けていることも少なくありません。

「職場の雰囲気に合わない」「やる気を感じられない」「表情が乏しくて暗い」といった印象を与えてしまっては、採用されにくいでしょう。
十分な準備のもと、担当者に採用したいと思わせる印象を演出する必要があるのです。

次にご紹介する面接に受かる人の特徴を読んで、改善点を見つけてみてください。

面接に受かる人の特徴

面接に受かる人の特徴

面接に受かる人には以下6つの特徴があります。

  • 話の受け答えがスムーズ
  • 相手の目を見て話す
  • 表情が明るい
  • 自分をアピールできる
  • 考え方が前向き
  • 清潔感がある

それぞれ詳しく解説します。
自分はできていない、と思う項目があれば対策を講じてみましょう。

話の受け答えがスムーズ

面接に受かる人は、質問や話の受け答えがスムーズです。
相手の話はしっかり最後まで聞いてから質問に答えたり、できるだけ落ち着いた声でゆっくりと受け答えしたりすることができます。
また、ハキハキと相手に伝わる声で話します。

話し方や聞き方は、すべての人間関係の基本です。
特にビジネスでは、お客様や上司・同僚との円満な対人関係を築けるかどうかが重要視されます。
そのため、話の受け答えがスムーズな人は面接官に好印象を持たれやすくなるでしょう。

相手の目を見て話す

面接に受かる人は、きちんと相手の目を見て話します。
面接に限らず、視線が合わなかったり視線が定まらなかったりする人に対し、良い印象は受けにくいものです。

相手の目を見て話をする人は熱意や意欲が伝わりやすく、話の内容に説得力も持たせられます。

表情が明るい

面接に受かる人は、表情が明るく、面接の場にふさわしい自然な笑顔を作ることができます。
面接では誰しも緊張し、表情がかたくなってしまうものです。

真面目な会話のときには真剣な表情で、誠実さをアピールできます。
しかし、それだけでは良い印象にはつながりづらいのも事実です。
ときには明るくやわらかい表情で、良い印象を演出しましょう。

面接の場でゲラゲラ笑いすぎてしまったり、ヘラヘラしたりされると面接官は不快に感じてしまうかもしれません。
その場に適したタイミングで、少し口角を上げる程度の自然な笑顔がつくれると、好印象を持たれやすくなるでしょう。

自分をアピールできる

面接に受かる人は、自分をアピールすることが得意です。
面接官は、入社後に活躍してくれそうな人や自社にとって必要な人を採用したいと思っています。

そのため、「好き」「入りたい」といった自分の気持ちだけではなく、自分がどれだけ企業に貢献できるか、成果をあげられるか、といったことをアピールできる人は採用されやすくなります。

考え方が前向き

面接に受かる人は、考え方が前向きです。
前向きな人は、失敗してもくよくよせずに、勉強だととらえる傾向があります。
また、困難な状況でも諦めず、どのような状況でも肯定的にとらえられます。

そのため、入社したあとも伸びしろがあるとされ、高評価につながりやすくなるでしょう。

清潔感がある

面接に受かる人は、清潔感があります。
面接の際に好印象を与える人の、外見的な特徴は以下のとおりです。

  • 清潔感がある
  • 背筋が伸びている
  • 姿勢がきれい
  • 身だしなみがTPOに合っている

体にフィットしていない服を着ていたり、髪型が整えられていなかったりすると、面接官にだらしない印象を与えてしまいます。
また、着ている服にしわや汚れがある場合、細部にまで気が回らない人だと受け止められてしまうこともあるでしょう。

面接に絶対受かるために押さえておきたいコツ

面接に絶対受かるために押さえておきたいコツ

面接に受かるためのコツは、事前にしっかり準備をすることです。
十分に準備ができたと思えると、心に余裕が出て良い結果にもつながりやすくなります。

具体的に、以下の5つの対策を講じてみましょう。

  • 自己分析をする
  • 業界や企業について研究する
  • 最低限のマナーや礼儀を身につける
  • 結論を先に述べる
  • 面接の練習を繰り返し行う

一つずつ解説します。

自己分析をする

面接に受かるためのコツの1つめは、自己分析をすることです。
自己分析をすると、自分を客観視でき、やりたい仕事や向いている仕事を明確にできるようになります。
長所や得意なことがわかると、自分の活かせるスキルも明確になります。

業界や企業について研究する

面接に受かるためのコツの2つめは、希望する業界や企業について研究することです。
就職先について研究していると、企業が求めている人物像が鮮明になり、説得力のある志望動機を伝えることができるでしょう。

就職したい会社の方針や理念をしっかりと把握し、なぜその会社でなければダメなのかを考えましょう。

また、その業界の役割や経済規模などの特徴を研究すれば、関わりたい理由や活かせるスキルについても伝えやすくなります。
事前に準備しておけば、企業とのミスマッチが少なくなるため、面接に受かりやすくなるでしょう。

最低限のマナーや礼儀を身につける

面接に受かるためのコツの3つめは、必要最低限のマナーや礼儀を身につけておくことです。

面接では、服装や立ち居振る舞いに加え、言葉づかい、話し方などが、志望先企業で仕事をしていくうえでふさわしいかどうかを判断されます。

社会人として最低限のマナーや礼儀があることで、第一印象が良くなり、面接に受かりやすくなるでしょう。

結論を先に述べる

面接に受かるためのコツの4つめは、結論を先に述べることです。
どれほどしっかりした志望動機を考えて面接に臨んでも、相手に内容が伝わらなければ良い結果にはつながりません。
短い面接時間内にエピソードを長々と話してしまうと、伝えたい内容がわかりにくくなってしまうこともあります。

そうした事態を避けるため、面接では「PREP法」を活用すると良いでしょう。
「結論(Point)・理由(Reason)・具体例(Example)・再度結論(Point)」にしたがって話すという話し方です。

たとえ話し下手であっても、伝えたいポイントや結論を先に述べることで、自分をアピールしやすくなるでしょう。

面接の練習を繰り返し行う

面接に受かるためのコツの5つめは、練習を繰り返し行うことです。
面接では、全体の流れや質問される内容がある程度予測できます。
「言いたいことがまとまらない」「伝えたい内容を忘れてしまった」という事態を防ぐためにも、繰り返し練習を行うことが大切です。

事前に当日の流れをイメージし、これで大丈夫、と思えるまで練習しておきましょう。

一般的な面接当日の流れは以下のとおりです。

  1. 服装・髪型・持ち物の確認
  2. 入室
  3. 自己紹介
  4. 質疑応答
  5. 質問
  6. 退室

また、一般的に面接でよく問われる以下のような質問に、自分なりの回答を用意しておくことも重要です。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 職務経歴
  • 退職理由・スキル(転職の場合)
  • 学生時代に頑張ったこと(新卒の場合)
  • 長所・短所
  • 自己PR

就活の面接で聞かれる質問について詳しく知りたい方は、次の記事を参照してみてください。

就活の面接に受かるためには、しっかり事前対策をして臨もう

今回、面接に受かる人の特徴や、面接に受かるためのコツについて解説してきました。
やり直しのきかない面接の場では、誰しも緊張するものです。
しかし、コツさえ押さえてしっかり準備や練習をこなしておけば、良い結果につながることも多くなります。

面接に受かるために重要なのは事前に対策をすることです。
「十分に対策をした」と自信を持って思えるよう、しっかりと事前対策をして臨みましょう。

執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国54,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://twitter.com/karu_keru

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