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家庭の事情を退職理由にする際の例文をケース別に紹介

家庭の事情を理由に退職する際、会社にはどのような伝え方をすれば良いのでしょうか。

本記事では、家庭の事情を理由にした退職の可否や、会社に伝える際の例文などを紹介します。
引き止められた際の対処法にも触れているため、今後退職を検討している人は参考にしてください。

「家庭の事情」を退職理由にしても良い

「家庭の事情」を退職理由にしても良い

ここでは、退職理由としての家庭の事情について、以下の3項目をそれぞれ見ていきましょう。

  • 「家庭の事情」は正当な退職理由になる
  • 詳しく話すことで仕事を続けられる場合もある
  • 不必要な嘘は避ける

「家庭の事情」は正当な退職理由になる

家庭の事情は、退職の正当な理由になります。

また、プライベートにあたる事柄であるため、「家庭の事情である」という以上の詳細を話す必要はありません。
基本的には、会社や上司も深くは踏み込んで来ないでしょう。

なかには詳細について詳しく聞いてくる人がいるかもしれませんが、そもそも退職理由が何であれ、それを会社に伝える義務はないため、答える必要はありません。
「プライベートな部分なので、詳細を話すことはできません。」ときっぱりと伝えることが大切です。

詳しく話すことで仕事を続けられる場合もある

一人で困っていたり、助けを必要としている場合は、上司や会社に現在の状況を話すと、何らかのサポートを得られる可能性があります。

例えば、「子育てのため、フルタイムでの出社が難しい」という事情を話せば、時短勤務やリモートワークを提案してもらえるかもしれません。

退職理由の詳細を会社に伝える義務はありませんが、やむを得ない事情で退職を検討しているのであれば、一人で抱え込まずに相談することで、より良い選択肢が見えてくることもあります。

不必要な嘘は避ける

家庭の事情が退職理由であるとき、会社に詳細を伝える義務はありませんが、だからといって嘘をつくことはリスクが高いです。

もしも嘘がばれると、退職までのあいだ、周囲との人間関係が悪くなり、円満な退職が難しくなるおそれがあります。

家庭の事情の詳細について会社に知られたくない場合は、嘘をつくのではなく、曖昧な表現で濁す程度に留めたほうが良いでしょう。

家庭の事情を退職理由にする際の例文【ケース別】

ここでは、家庭の事情を理由に退職を伝える際の例文を、ケース別に紹介していきます。

引越し・転居する場合

配偶者の転勤や、親の介護を目的とした転居は、退職の理由として珍しいものではないでしょう。
会社に伝える際の例文は以下のとおりです。

【例文】
お忙しいなか、時間を割いていただき誠にありがとうございます。
家庭の事情により、〇月で退職させていただければと思います。
スタッフが不足している今、退職以外の道がないか家族とも話し合いを重ねたのですが、夫の転勤で地元へ帰る必要があり、やむなく退職を決意しました。

結婚・出産を機に家庭に入る場合

結婚や出産も、働き方を大きく変えるきっかけになり得るでしょう。
会社に伝える際の例文は以下のとおりです。

【例文】
お忙しいなか、お時間をいただきありがとうございます。
突然のことで大変恐縮なのですが、〇月〇日に退職をさせていただければと思います。
今までキャリアアップにつながるたくさんの経験をさせてもらい、残業や多重課題もやりがいをもって取り組むことができていたのですが、先日結婚し家庭のことをやるなかで、仕事に追われてしまい日々疲弊している自分がいました。
家族と相談し一度自分の仕事をセーブしたく、退職日の日程を相談させていただければと思いました。

なお、もしも退職に迷いがあり、「時短勤務やリモートワークが可能なら働き続けたい」と考えている場合は、その旨を伝えたうえで退職の判断をしたほうが良いでしょう。

逆に、退職の意思が固く、引き止められたくないのであれば、ここまで詳細に言わず「仕事量が多く、今は家庭を優先したい」という旨を伝えれば十分です。

詳しい事情を話せない場合

前述のとおり、家庭の事情はプライベートな事柄であるため、上司であっても詳細に話す必要はありません。
詳しい事情を話せない場合は、ありもしない嘘を語るのではなく、言葉を濁しつつも丁寧に伝えることが重要です。

【例文】
家族とも相談したのですが、このたび家庭の事情で、どうしても今の仕事を続けることが難しくなりました。
大変勝手な話で申し訳ありませんが、ぜひご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

退職理由「家庭の事情」で引き止められたときの対処法

職場によっては、家庭の事情を理由に退職の意思を伝えても、引き止めてくる場合もあるでしょう。
ここでは、引き止められた際に取れる対策を2つ紹介します。

強固な意思であることを伝える

退職を固く決意しているのであれば、「家族、会社ともに余計な迷惑をかけたくない」など、明確な意思表示を行うことが効果的です。

また、家庭の事情について無理に詳しく話す必要はありませんが、あえて話すことで真意が伝わり、納得してもらえる可能性もあります。

会社との関係性や、状況を読みながら判断しましょう。

退職届を提出する

退職の意思を伝えても、受理してもらえなかったり、逆上されてしまった場合は、退職届を会社に提出しましょう。

退職届は、退職願とは違う書類であり、従業員が一方的に労働契約を解約する書類のため、提出されれば会社側が認めていなくとも、2週間で法的に退職が成立します。

ただし、この方法では円満な退職は難しくなるため、最終手段として考えておくことが望ましいです。

家庭の事情を退職理由にする場合は適切に説明しよう

家庭の事情は、退職理由として正当な理由です。

そもそも、退職に際して、その理由の詳細を会社に伝える義務はありません。
もしも引き止めにあった場合は毅然とした態度で、退職の意思が固いことを示しましょう。

ただし、家庭の事情でやむを得ずに退職を検討しているものの、本音では仕事を続けたいと考えているのならば、詳細を会社に伝えてみることで、仕事を続けられるよう配慮してもらえるなど、何らかの助けを得られる可能性があります。

会社との関係や状況を鑑みつつ、伝える内容を判断してください。

執筆者について

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