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歯科衛生士は副業できるのか?注意点や活かせる仕事も紹介

歯科衛生士のなかには、収入アップのために副業をしたいと考えている人もいるでしょう。
歯科衛生士は副業をすることができるのでしょうか。
副業ができる場合は、どのような職業を選べば歯科衛生士の知識やスキルを活かせるのでしょうか。

この記事では、歯科衛生士は副業OKなのかどうかと、副業できる場合の注意点や活かせる仕事などについて解説します。
副業に興味がある歯科衛生士の方は、ぜひ参考にしてください。

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歯科衛生士は副業禁止の求人もある

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副業自体は法律で禁止されておらず、歯科医院などで勤務していても副業できる可能性があります。
ただし、職場によっては禁止されているところもあるので注意が必要です。

副業可能かどうかは、職場や働き方で変わります。
同じ職場で働く歯科衛生士でも、正社員は副業不可、パート・アルバイトは副業可能としている職場もあります。

副業不可の理由には、本業への支障、情報漏洩の懸念、トラブルの際の影響などが考えられるでしょう。
パート・アルバイトはスケジュールを調整しやすいため、副業を可能にしているところも多い傾向です。

副業を考えているなら、まずは職場が副業を許可しているかを確認することが重要です。
法律で禁止されていないとはいえ、就業規則で禁止されていた場合、副業が発覚すれば解雇になる可能性もゼロではありません。

また、副業によって所得が増えると住民税の支払いも増える場合があるため、隠れて副業をしていても勤務先に判明してしまう可能性があります。
隠れて副業をすることはリスクをともなうので、止めておくほうが良いでしょう。

歯科衛生士が副業をする際の注意点

ここからは歯科衛生士が副業をする際に気をつけたい注意点として、以下の2つを紹介します。

  • 本業をおろそかにしない
  • 確定申告が必要になることを知っておく

では、それぞれを見ていきましょう。

本業をおろそかにしない

副業にはさまざまな種類があります。
体力を使う仕事なのか、体力のあまりいらない簡単な作業なのか。
また、週に1回なのか、毎日なのか。
状況によって、体への負担も変わってくるでしょう。

副業を中心に働き、本業をおろそかにしてしまっては本末転倒です。
あまりに負担が大きいと体調を崩す恐れもあります。
場合によっては副業をがんばるよりも、本業に力を入れてキャリアアップをめざすほうが収入が高くなるケースもあります。

副業をする場合は本業をおろそかにしないように注意しましょう。

確定申告が必要になることを知っておく

一つの企業のみに雇用されている場合、年末調整を受けられるため、確定申告は基本的に不要です。
しかし、副業による年間の収入が20万以上になると、自分で確定申告しなければなりません。

そのため、収入だけではなく、納める税金も増える可能性があります。
確定申告の手間はかかりますが、放置してしまうと脱税になるため注意しましょう。

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歯科衛生士のスキルが活かせる副業

歯科衛生士のスキルが活かせる副業

ここからは、歯科衛生士の副業でおすすめの仕事として以下の3つを紹介します。

  • セミナー関係
  • インターネット関係
  • 歯科衛生士

セミナー関係

歯科衛生士の知識を活かし、セミナーや勉強会の講師として活動する副業もあります。
健康系や美容系、口腔関係の悩み関連など、さまざまな分野で活躍できるでしょう。

セミナーを開催する会社に所属する方法などもありますが、最近ではSNSなどを使って人を集め、個人で開催することも可能になりました。

インターネット関係

最近はインターネットを利用することが日常の一部になりました。
インターネット検索をすると、ブログやYouTubeなどでさまざまな情報を得ることができます。

ブログやYouTubeなどのSNSは、閲覧数による成果報酬を得ることが可能であり、それを副業にしている人もいます。
手軽に始められるのが魅力ですが、収益化は簡単ではありません。

その他、Webライターとして歯科に関する記事を執筆すれば、歯科衛生士の知識を活かせます。

歯科衛生士

歯科衛生士をしながら、他の歯科で同じ歯科衛生士の仕事をするのも一つの方法です。
歯科衛生士の知識やスキルを活かせるのが一番の魅力でしょう。

週に1回〜3回、または休みの日だけ働くなど、無理のない範囲で働くのがポイントです。
また、他の職場に身を置くことで視野が広がり、新しいスキルを得られるなど、収入以外のメリットもあるでしょう。

歯科衛生士が副業・Wワークをできるかどうかは職場によって異なる

歯科衛生士が副業できるかどうかは、職場の方針によって大きく異なります。
同じ職場で働く歯科衛生士でも、正社員は副業が不可で、パート・アルバイトであれば副業可能な場合もあります。

とはいえ、副業のために正社員を辞めることはおすすめしません。
多くの仕事をしたとしても収入が増えるとは一概にはいえず、場合によっては本業をがんばったほうが良い収入を得られる可能性もあるためです。

副業を考えている場合は、まず職場が副業可能なのかを確かめることから始めましょう。

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執筆者について

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