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面接で落とされるサイン10選・合格できるサイン5選

この記事を読んでいるあなたは、以下のようなことを思っているのではないでしょうか。

  • 面接が終わったけれど手応えがなく不安
  • 次の面接に向けて進むために、落ちるポイントと合格できるポイントを知りたい
  • 受かると思っていた面接に落ちた原因を知りたい

この記事は面接で落とされるサイン10選と合格できるサイン5選をそれぞれ厳選して紹介します。
記事後半では、面接で落とされてしまう人の特徴も3つご紹介しています。

最後まで読んで参考にしながら面接の結果を判断し、次の面接に向けて対策を進めていきましょう。

面接で不採用になるサイン10選

面接で不採用になるサイン10選

面接の手応えがなく不安になっている方へ、面接で不採用になる10のサインをご紹介します。

10個の不採用になるサインを押さえて、落とされているか合格しているか判断し、不採用が予想される場合は次の面接の準備に進みましょう。

逆質問を求められない

面接の終盤では、「最後に質問はありますか?」と面接官から逆質問を求められることがあります。

その理由は、以下が挙げられます。

  • 企業に対しての熱意を見ている
  • 入社までの懸念点や不安を解消させる
  • コミュニケーション能力をはかる

このような理由で企業側は必ずといって良いほど逆質問を求めます。
企業側が逆質問を求めて来ない場合は、落ちてしまっていると判断して良いでしょう。

落とすと決めて面接を進めている企業は面接を短時間で終了させたいため、逆質問を求めてこないケースがあります。

求職者の質問への回答があっさりしている

逆質問を求められて質問はしたは良いものの、面接官からの回答が一言で終わってしまう場合もあるでしょう。
あまりにあっさりとした回答しか得られなかった場合も、不合格と判定されている可能性があります。

企業側もより良い社員を増やすために時間を割いて面接しているため、内定してほしい人には特に企業側のPRを積極的に行います。
企業への逆質問に対して回答があっさりしている場合は、企業側は内定を出すことを考えていないのかもしれません。

面接時間が短い

入社後のミスマッチをなくすために、企業は限られた面接時間内に求職者の情報をできるだけ多く取得しようとします。

面接時間が極端に短い場合は、求職者に対してそれほど興味を持っておらず、面接中に落とす判断をしている可能性が高いです。

ただし、面接時間が短いだけで落とされているとは一概に言い切れず、単純に多くの人を面接する必要があるために一人ひとりの面接時間が短い場合もあります。

面接官が目を合わさない

面接官が求職者に興味を持っていれば、しっかりと顔を見て質問などをしてくれます。

一切目を合わさない場合は、求職者に興味を持っておらず、落とされているサインかもしれません。

最初は目を合わせてくれたが、面接が進むにつれて徐々に面接官が目を合わせてくれなくなることもあります。
こうしたケースは、面接のやり取りのなかで落とす判断をされてしまった可能性があります。

面接官の反応が薄い

面接官は多くの質問をするなかで、質問の回答に対して興味を持つと深掘りしてくれます。

求職者の回答を一切深掘りすることなく、淡々と定番の質問だけを繰り出してくる場合は、落とされている可能性があります。

質問への深掘りだけではなく、回答に対して「すごいね!」「おもしろいね!」などリアクションがある場合は興味を持ってくれているサインです。
面接中の面接官のリアクションでも、落とされているかどうかを判断できます。

面接が進むにつれて面接官の態度が変わる

入室後から面接が進むにつれ、面接官のリアクションや態度がどんどんトーンダウンしてしまうことがあります。
こうした場合も落とされている可能性が大きいです。

入室から面接開始直後は面接官の反応が良く回答の深掘りもしてくれたが、とある回答から反応が変わってしまった場合は、その回答内容に問題があったと思われます。

入室時と退室時とで面接官の態度が明らかに違う場合は、落とされていると思っても良いでしょう。

今後の流れの説明がない

内定を出す人に対して、企業側は今後の流れを把握してほしいと思っています。

内定までの流れはもちろんですが、内定後の流れは内定を出したいと思っている人に対して伝えたい情報です。

面接時に内定後の流れの説明が一切ない場合は、落とされている可能性があります。

とはいえ、面接時に今後の流れの説明がない場合でも、単に説明は内定後で良いと判断している場合もあるので注意が必要です。

会社説明がされない

企業側としては、内定者にはぜひ入社してほしいと思っています。
内定を出しても入社しない可能性もあるため、内定を出す人に対しては会社の魅力を伝えたいと考えているのです。

面接時に会社説明がまったくされない場合は、求職者にそこまで興味を持っておらず、会社説明が省かれている可能性があります。

会社説明が一切ない場合は、面接官が落とす判断をしている可能性が大きいです。

向いていないと言われる

落ちてしまっているかどうかのわかりやすい判断基準として、面接時に面接官から「この仕事には向いていない」と直接言われることです。

素直に伝えてくれる面接官であれば、面接のやり取りの間で、求職者が会社に合っていないと判断した際に直接伝えてくれます。

向いていないと直接言われた場合は、気持ちを切り替えて自分自身に合う会社を探し直しましょう。

まったくメモを取られない

面接官がまったくメモを取らないのも、落とされていると判断する基準の一つです。

メモを取る面接官はその求職者に興味を持ち、最終的な内定者を選ぶ判断材料としています。
一切メモを取らない場合は、その求職者に対して面接時点で落とす判断をしている可能性があります。

面接官がメモを取っていない場合は、落とされてしまったかもしれないと考えましょう。

面接で採用になるサイン5選

面接で採用になるサイン5選

面接に手応えを感じられず、落ちてしまっているか採用されているか不安な方へ、採用になるサインを5つご紹介します。

最終的に内定をもらえるまでは安心できませんが、サインを参考に内定の可能性を判断してみてください。

面接時間が長い

求職者の回答を深掘りし、当初の予定より面接時間が延びてしまったケースでは、面接官が求職者に興味を持っている可能性があります。

学生時代のインターン経験や転職理由、専門分野での学びやスキルなどを深掘りして聞いてくれる面接官であれば、自然と面接時間も長くなりがちです。

より多く質問してくれる場合は、求職者に興味を持ち採用を考えてくれているサインなので、内定への期待が高まります。

入社後の話をしてくれる

面接の際に内定後や入社後の話が出れば、採用してもらえる可能性は高まります。

企業側は、採用を決めた求職者にはぜひ入社してほしいと考えています。
採用を決めた相手には、自然と入社後の働き方や、内定後の手続きの話が出てくるものです。

逆質問での回答ではなく企業側から入社後の話をしてくれた場合は、採用してもらえる可能性が大きいと期待を持って連絡を待ちましょう。

メモをずっと取っている

面接官がしっかりとメモを取っている場合は、求職者の情報をまとめ、選考の参考にしている可能性があります。
多くの求職者と面接しているため、面接官は気になる求職者がいた場合は積極的にメモを取って、情報をまとめているのです。

面接官が面接を通して得た求職者の情報は、他の役員らにも共有され、最終的に内定者を選考する材料として使われます。
面接官が最後までしっかりとメモを取ってくれている場合は、採用してもらえる可能性があります。

企業に適性があると言われる

「きっとこの会社に合うよ」「ぜひ入ってほしいな」と面接時に直接言われた場合は、期待を持って良いでしょう。

高い可能性で採用してもらえますが、万が一落ちてしまった場合でも、タイミングが合わなかったなどの理由が考えられます。
ほめられたことに自信をもって次に進みましょう。

握手をしてくれる

面接官は好印象を持っている求職者に対して、握手を求めてくる場合があります。

握手には「ぜひ入社してほしい」「頑張ってほしい」という意思が表れているため、大きな期待を持ちましょう。

とはいえ、握手を求めてくる面接官はそこまで多くないため、握手されなかったから落ちるとは限りません。
しかし、面接官から握手された場合は高評価を得られたと考えて良いでしょう。

面接で落ちる人の特徴3選

面接で落ちる人の特徴3選

時間や恰好がルーズ

第一印象が悪い場合は、面接で落とされる可能性が高くなります。

第一印象が悪くなる理由の一つとして、面接時間に遅れることが挙げられます。
もう一つがスーツにしわが多かったり、靴が汚かったりと恰好がルーズなことです。

第一印象を磨くことで面接に受かりやすくなるため、気を抜かずチェックしておきましょう。

話が長い、もしくは極端に短い

面接のなかで質問に対しての回答が長すぎたり、逆に極端に短すぎたりした場合は、落とされてしまう可能性があるでしょう。

面接官も忙しい時間の合間に面接しています。
結論が見えず話が長いと、内容がスムーズにつかめず印象を悪くしてしまいます。

逆に極端に短い場合は、具体性がなく企業に対しての熱意が感じられません。

質問に対しての回答は結論から話し、具体性で肉付けすることを心がけ、適度な長さで答えましょう。

質問の意図に沿わない回答が多い

緊張していると、質問の意図に沿わない回答をしてしまう場合があります。

質問されてから無理にすぐ答える必要はなく、一呼吸落ち着いてから話し始めることで意図に沿った適切な回答ができます。

質問に対して求める回答が返ってこない場合、落とされる可能性が高くなるため、意図をしっかり理解してから回答しましょう。

次の面接に向けて対策を

落とされるサインと合格できるサインを知って面接の結果を予測できましたか。

落とされるサインを知ると落ち込むこともあるかと思いますが、落ち込みすぎる必要はありません。

内定をもらえる企業とのマッチングは、相性とタイミングです。
一つひとつの面接結果に一喜一憂することなく、自分と相性の良い企業との出会いを待つことが大事です。

自分に合う企業に入社するために、自分に自信を持ち、対策を万全にしたうえで次の面接に挑みましょう。

執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国54,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://twitter.com/karu_keru

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