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登録販売者のおすすめ通信講座7選!独学とどちらが合格しやすい?

登録販売者になりたくて資格を取りたいと思っている方のなかには、働きながら登録販売者を目指している方もいると思います。

働きながら資格を取得するのはたいへんです。
まとまった休みが取れない場合は、少しずつ自分のペースで勉強することになります。
こつこつと勉強するには通信講座を利用するのも一つの方法です。

この記事では、登録販売者の通信講座の特徴と選び方を説明します。
独学をするか通信講座を申し込むか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

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登録販売者のおすすめ通信講座7選

では、さっそく登録販売者の通信講座の特徴を見ていきましょう。

ご紹介するのは、以下の7つの通信講座です。

  • ユーキャン
  • ヒューマンアカデミー『たのまな』
  • 三幸医療カレッジ
  • 資格のキャリカレ
  • スタディング
  • LEC東京リーガルマインド
  • GOGO+1

ユーキャン

ユーキャン

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
ユーキャン 登録販売者講座
デジタルテキスト付きコース
49,000円(税込) 6ヵ月 不明
登録販売者講座
デジタルテキストなし(割引)コース
46,000円(税込) 6ヶ月 不明

ユーキャンの登録販売者講座は、受講者を合格に導く充実したサポートが特徴です。
添削指導が7回もあり、自分のペースで勉強できるように14ヵ月の長期サポートを採用しています。
さらには、専用の学習スケジュールも作成してくれる徹底ぶりです。

ほかにも、スマートフォンやパソコンがあれば、受講生専用サイトでWebテストがいつでも受けられるのがポイントです。

また、就職活動もサポートしてくれるので、合格後の心配をせずに勉強に集中できます。
しかも、法改正や試験に関する情報に変更があった場合は、適宜その内容を知らせてくれるサービス付きになっています。

ヒューマンアカデミー『たのまな』

ヒューマンアカデミー『たのまな』

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
ヒューマンアカデミー『たのまな』 登録販売者合格講座 37,700円(税込) 6ヵ月 不明
登録販売者合格総合講座 44,800円(税込) 6ヶ月 不明

資格学校の大手、ヒューマンアカデミーの通信教育『たのまな』には、登録販売者合格講座と登録販売者合格総合講座があります。

標準学習期間は6ヵ月ですが、最短3ヵ月で知識を習得できるわかりやすいテキストになっています。

登録販売者合格講座はDVDコース、登録販売者合格総合講座はDVD+eラーニングコースです。
eラーニングコースの視聴期間は18ヵ月と長期間で、過去問題や進捗管理、質問サポートなども充実しています。

公式ホームページではeラーニングが体験できるようになっているので、申し込む前に試してみると良いでしょう。

三幸医療カレッジ

三幸医療カレッジ

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
三幸医療カレッジ 登録販売者受験対策講座 35,200円(税込)〜 2ヵ月〜 82%

三幸医療カレッジの登録販売者受験対策講座には、通学コースと通信コースがあり、通信コースはeラーニングコースとDVDコースに分かれています。

受講料はeラーニングコースが35,200円、DVDコースが47,300円です。

通信コースは通学コース(42時間分)の授業を編集して、1コンテンツ15分程度の授業にまとめたものです。
短くまとまっているので、忙しい人でもスキマ時間に勉強できます。

eラーニングコースは、全84本の授業を1年間見放題なのもうれしいところです。

資格のキャリカレ

資格のキャリカレ

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
資格のキャリカレ 登録販売者合格指導講座 48,500円(税込) 3ヵ月 不明

資格のキャリカレは教材に絶対の自信を持っており、不合格の場合はなんと受講料を全額返金してくれます。

登録販売者合格指導講座には過去問題集があり、収録問題数は合計1,200問に上ります。
すべて直近1年分の全国の試験から選ばれた最新の過去問です。

スマートフォンやパソコン、タブレットなどから常に視聴できる映像講座も用意しているので、どんどん学習を進められます。

サポート期間は最大12ヵ月と十分取られているので、自分のペースで安心して学習できるでしょう。

スタディング

スタディング

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
スタディング 登録販売者合格コース 24,800円(税込) 不明 不明

スタディングの登録販売者合格コースの強みは、わかりやすいビデオ講座と何度でも解ける問題集です。

学習内容は、基本講座・スマート問題集・予想問題集を繰り返すものになっており、無理なく実力アップできるカリキュラムです。
また、講師にオンラインで質問できるチケットが10回分付属しています。(10回以上は追加購入が必要)

公式ホームページを通じて、講座の初回分を無料で試せます
学習効率がアップするシステムを体験できるでしょう。

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインド

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
LEC東京リーガルマインド 登録販売者試験対策講座 32,590円(税込)〜 2〜3ヵ月 不明

LEC東京リーガルマインドの登録販売者試験対策講座には、合格スタンダードパック(全15回)と合格講座(全10回)の2つがあります。

合格スタンダードパックは、合格講座(全10回)と過去5年分の過去問解説講座(全5回)がセットになったものです。

合格講座(全10回)の教材は、基本テキストと資料集、過去問題集です。
法文集やレジュメなどで構成される資料集には、合格のためのポイントが凝縮されています。

講師による解説は、Webの配信かDVD視聴を選択できるので、自分に合ったほうを選びましょう。

GOGO+1

GOGO+1

スクール名 講座名 受講料 標準学習期間 合格率
GOGO+1 登録販売者通信講座(eラーニングコース) 36,300円 不明 不明
登録販売者通信講座(DVDコース) 38,500円 不明 不明
登録販売者通信講座(eラーニング・DVDコース) 39,600円 不明 不明

※ eラーニングとDVDの内容は共通です。

登録販売者の試験に合格するためには、いかに数多くの問題を効率良くこなすかが重要です。

GOGO+1では、映像講座を受講する前に、チェックシートに沿って先に学習するという反転学習を取り入れたプログラムを用いています。
これを繰り返して知識を定着させていきます。

わからない点や理解が難しい点をいつでも質問できるようになっているので、安心して勉強できるでしょう。

模擬試験問題や解答解説も付属しており、実際の試験を想定しながら取り組めます。

登録販売者の通信講座の選び方

登録販売者の通信講座の選び方

登録販売者の通信講座はいくつもあり、どれを選べば良いか迷うかもしれません。

登録販売者の通信講座を選ぶポイントとして、考えられるのは以下のような基準です。

  • 価格や費用で選ぶ
  • 教材内容で選ぶ
  • サポート体制で選ぶ
  • 講座の種類で選ぶ
  • 会社の信頼性で選ぶ

では、一つずつ見ていきましょう。

価格や費用で選ぶ

前述した通信講座を見ると、登録販売者の通信講座は4万円程度だとわかります。
価格は、教材がDVDなのかeラーニングなのかによっても異なりますし、内容や量によっても異なります。

安すぎる講座はサポート体制が不十分で、添削が少なかったり質問があまりできなかったりする場合もあるので確認が必要です。
また、受講期間が短いものもあるので注意しましょう。

過去問が付いているかどうかもチェックしておくと安心です。
過去問集が付属していない場合は、自分で用意する必要が出てきます。

教材内容で選ぶ

登録販売者は試験に合格するための教材であり、医療品などの専門的な知識を得られなければ意味がありません。

内容がわかりやすく、スムーズに理解できるものでなければ、いくら質問サポート体制が整っていても挫折する可能性があります。

難しい言葉が羅列してある教材は要注意です。
イラストや図形でわかりやすく具体的に説明されているかに注目してみましょう。

ただし、教材が難しそうでも、DVDやWeb配信でわかりやすく解説されているものもあるので、公式ホームページで配信などのお試しがあるか確認してみてください。

また、実際に教材を見るために、気になる通信講座の資料請求をして内容を確認するのもおすすめです。

サポート体制で選ぶ

通信講座は通学ではないため、基本は一人で学習をしていかなければなりません。
一人で勉強していると不安になることがあります。
添削が充実していたり、質問がしやすかったりすれば、勉強に行き詰まったときにもがんばれるのではないでしょうか。

不安なときに講師から直接アドバイスをもらえるのは励みになります。

通信講座には受講期間内は質問がし放題のところもあります。
添削の回数も3回のところもあれば7回以上のところもあり、さまざまです。

また、サポート期間の長さは通信講座によって異なります。
なかには1年以上サポートをしてくれる通信講座もあり、ゆっくり勉強していく人にぴったりです。

一人で勉強できるか不安な場合は、サポート体制がしっかりしている通信講座を選びましょう。

講座の種類で選ぶ

自分がどのように学習したいかがはっきりと決まっている場合は、講座の受講方法を確認して選ぶと良いでしょう。

通信講座によっては、複数の種類の登録販売者講座がある場合もあります。
選ぶときは、コース一覧の内容をチェックすると安心です。

例えば、コースによってはDVDコースかeラーニングコースに分かれている場合があります。

また、基本のコースと過去問が付属するコースから選べる場合もあります。

会社の信頼性で選ぶ

登録販売者の試験に合格するためにも、会社の信頼性は重要です。
登録販売者試験合格まで学習を続けられるかどうかは、運営会社を信頼できるかにもかかってくるからです。

例えば、合格者率が高い会社と低い会社では信頼度も違ってきます。
また、サポート体制がしっかりしていて相談に乗ってくれるほうが信頼できるでしょう。

登録販売者資格試験の実績を確認するのはもちろんですが、同じ会社の別の講座での実績や累計受講者なども確認してみると、会社自体の信頼度が測れます。

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登録販売者の通信講座を選ぶ前に準備すること

登録販売者の通信講座を選ぶ前に準備すること

登録販売者試験は各都道府県で年に1回行われます。
年に1回しかチャンスがないので、自分に合った通信講座を選んで勉強することが大切です。
自分に合った勉強法で勉強したほうが効率も上がり、試験に合格する可能性も高くなるでしょう。

通信講座を選ぶ前に準備したい3つのことをご紹介します。

試験日程までのスケジュールから逆算する

登録販売者試験の日程は、都道府県によって異なります。
夏から冬にかけて行われるところが多く、申し込み期日は約2ヵ月前です。

試験日程を把握すれば学習スケジュールを逆算して考えられるので、自分に合った講座を選びやすくなります。
通常、どの通信講座も標準学習時間を設定しており、最短時間を示している場合もあるので参考にしましょう。

試験までの期間によっては、短期講座で集中して学習するほうが合格に近づく場合もあります。
試験まで十分な時間がある場合は、サポート期間の長い通信講座がおすすめです。

サポート体制を確認する

完全な独学とは違い、通信講座では疑問点を質問できる相手がいることが多いです。
登録販売者は医療系の知識が必要になるため、今までの勉強との違いに戸惑う場合があります。
直接アドバイスを受けられるサポートは貴重です。

質問できる回数や質問方法はさまざまなので、申し込む前に確認しましょう。

また、1度試験に挑戦して不合格だった場合、2度目の試験までのサポートがどの程度残るかも重要なポイントです。
不合格になったあとも、引き続きサポートを受けられるのであれば、サポート期間内に試験対策を終えれば良いことになります。

生活スタイルに合わせる

通学するのと異なり、通信講座では勉強する時間帯や勉強方法を自分で決める必要があります。
自分のライフスタイルを考えて、どう勉強するかを決め、それに合った講座を選ぶことが大切です。

例えば、まとまった時間を確保できないなら、スキマ時間を活用できる講座を選びましょう。

通信講座と独学の場合、どっちが合格しやすい?

通信講座と独学の場合、どっちが合格しやすい?

登録販売者試験は独学でも合格できます。
しかし、通信講座を利用したほうが合格しやすいでしょう。

通信講座のほうが合格しやすいとはいえ、通信講座にもメリットとデメリットの両方が存在します。
ここでは、通信講座と独学のメリット・デメリットをご紹介します。

通信講座のメリット・デメリット

まずは通信講座のメリットとデメリットを見ていきましょう。

通信講座のメリットは以下の4つです。

  • テキストや問題集など必要なものがすべてそろう
  • 自分の弱点が把握しやすく、アドバイスによって克服できる
  • 通信講座によっては、就職をサポートしてくれる
  • 講座によっては、不合格のとき返金保証がある

通信講座のデメリットは以下の4つです。

  • 費用がかかる
  • 実際に届くまで、実物が見られない
  • 使わないものも含まれていることがある
  • テストなどを提出しなければならない

通信講座は学習体制がしっかり整っているため、安心して勉強に取り組めます。
一人よがりな勉強になることもなく、しっかりと知識が身につくのもポイントです。

ただし、通信講座は入会前に教材の確認ができず、届いてからイメージと違うと思うことがあるかもしれません。
公式ホームページや資料請求で教材サンプルを確認できるときは、中身をチェックしておきましょう。

独学のメリット・デメリット

次に独学のメリットとデメリットを見ていきましょう。

独学のメリットは以下の4つです。

  • あまり費用がかからない
  • テキストを買う前に確認できる
  • 自分流の勉強がしやすい
  • テキスト以外の動画など、インターネットを利用できる

独学のデメリットは以下の3つです。

  • 全テキストや情報収集、就職準備など自分で調べなければならない
  • 苦手な箇所を自分で把握しなければならない
  • 不合格になっても費用は戻らない

独学の場合は教材を買うだけで済むため、費用は安くなります。
ただし、自分で教材を探さなければならず、手間がかかります。

また、わからないことを理解するためには、自分で調べなければなりません。
自分で調べたことは記憶に残りやすいので、意味のある作業です。
しかし、わからないことが出てくるたびに調べるのはたいへんなことです。
忙しくて時間が作れない人にとっては、時間がもったいなく感じるかもしれません。

独学は効率重視の人には向いていないでしょう。

登録販売者試験を独学で取り組む方法については、以下の記事をご覧ください。

自分にあった通信講座を見つけて、登録販売者に合格しよう

この記事では登録販売者のおすすめの通信講座をご紹介しました。
各通信講座の特徴がとらえられたのではないでしょうか。

また、通信講座の選び方や選ぶ前の準備、通信講座と独学ではどちらが合格しやすいのかも解説しました。

結論としては、忙しくて時間が作れない人ほど通信講座で学ぶほうが合格しやすいでしょう。
効率も良くなり、安心して受験に臨めるからです。

ただし、通信講座であればなんでも良いわけではありません。
自分にぴったりな講座を見つけるために、この記事をぜひ参考にして、登録販売者試験にチャレンジしてください。

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執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国54,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://twitter.com/karu_keru

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