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保育士資格を活かせる仕事15選!活かせる求人はどういったものがある?

保育士は子どもたちを保育するプロフェッショナルとして、保育園で勤務していることが多いですが、実は保育園以外の職場でも活躍しています。
とはいえ、どのような職場で働けるかを知らない人も多いでしょう。

今回は、保育士資格を活かせる仕事の求人が多い理由を解説し、保育士資格を活かせる仕事先を詳しく紹介します。
さまざまな職場を紹介するので、保育士資格を持っている方やこれから取得予定の方は、ぜひ就職活動の参考にしてください。

保育士資格が活かせる仕事の求人が多い理由

保育園は増えていても、保育士は不足しており、常に保育士募集をしている保育園もあるほどです。
また現在は共働きの家庭が増えたことにより、保育園以外の保育事業体も増えています。
その結果、保育士の需要が年々増大しています。

子どもに関わる施設では、保育士資格やその経験が優遇される可能性があるでしょう。

保育士の資格や経験が活かせる仕事先

保育士の資格や経験が活かせる仕事先

保育士資格や保育士の経験を活かせる保育関連施設は、保育園だけではありません。
ほかにも下記のような施設や職種で活躍できる可能性があります。

  • 幼稚園
  • 認定こども園
  • 病児保育室
  • 病院内・企業内保育施設
  • 学童保育
  • 児童館
  • 児童福祉施設
  • 子育て支援センター
  • ベビーシッター
  • ベビーホテル
  • 保育ママ
  • 幼児教室の講師
  • 歯医者
  • 子ども服の販売員
  • アミューズメント施設のスタッフ
  • 写真館のスタッフ

幼稚園

幼稚園では多くの保育士が活躍しています。
3歳からの子どもを預かるため、保育士としての知識や経験を活かせるでしょう。
ただし、幼稚園は保育園と違い、「教育の場」です。
「生活の場」である保育園とは、方針が異なるため最初は戸惑ってしまうかもしれません。

また、幼稚園に勤めるためには「幼稚園教諭免許」が必要です。
保育士としての実務経験が3年間かつ勤務時間の合計が4,320時間以上 ある場合は、教員資格認定試験を経て幼稚園教諭二種免許状を取得できます。

子どもの教育に携わりたい保育士におすすめです。

認定こども園

認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持った施設です。
4つのタイプ、幼保連携型、幼稚園型、保育園型、地方裁量型があります。
4タイプそれぞれ特徴があり、仕事内容もそれぞれ異なります。

ま た、認定こども園で働くためには、保育士資格のほかに、幼稚園教諭免許が必要 です。
3歳未満対象の場合は必要ありません。

病児保育室

病児保育室とは、病気中、または病気の回復期にあって集団生活が困難な子どもを一時的に預かる保育施設です。
少人数で子どもたちとじっくり向き合え、保護者から感謝されることも多く、やりがいがあります。

ただし、看護師も滞在しているとはいえ、子どもの体調が急変するとプレッシャーを感じてしまうおそれもあります。
もし病児のケアが不安なら、認定病児保育専門士や医療保育専門士といった資格に挑戦してみるのも良いでしょう。

病院内・企業内保育施設

病院や企業のなかには、働く人の子どもを預かる施設が設けられていることがあります。
認可保育園として経営している場合もあれば、未認可保育園として保育料を高く設定し経営している場合もあります。
病院や企業で働く人のなかで希望した人のみが預けるため、保育園よりも小規模で、子どもとじっくり関われるでしょう。
また保育園のように大きな行事が少なく、業務負担が少ないこともポイントです。

病院内保育は24時間体制 の場合もあり、シフト制で夜勤や土日祝日勤務もします。
子どもとじっくり関わりたい人や、平日以外にも働きたい保育士に合う仕事です。

歯医者

歯医者も、保育士が活躍できる場の一つです。
院内にキッズルームを設け、親が診療中に子どもを預けられるところも増えてきています。

主な仕事内容は、子どもに本を読んであげたり、抱っこしたりといった保育業務です。
また、診療の準備など受付業務を行う場合もあります。

学童保育

学童保育とは、放課後の小学生を預かる施設です。
対象は、保護者の就労事情などにより、日中家に保護者がいない小学生です。
放課後に教室や児童館などを利用して、遊びや生活の場を与え、子どもの健全な育成を支援します。
小学生の子どもたちと関わりたい保育士に適している仕事です。

学童保育には、「放課後児童支援員」の配置が義務付けられています。
保育士資格を持っていれば、「放課後児童支援員認定資格研修」の要件を満たせるため、研修を受ければすぐに「放課後児童支援員」になれます。

児童館

「児童館」とは、遊びを通して子どもたちの成長をはかり、情感豊かな心を育てる施設です。

仕事内容は、0歳〜18歳の子どもを対象とする「遊びを通した学びの促進」 です。
保護者の相談に乗ることもあります。
保育園に比べ幅広い年齢層の子どもが来館するため、遊びの幅も広くなるでしょう。
ただし、年齢が上がるにつれ悩みも複雑化し、未就学児とは違う難しさもあります。

また毎日さまざまな子どもたちが来館するため、臨機応変な対応が求められます。
柔軟な対応ができる人におすすめの就業先です。

児童福祉施設

「児童福祉施設」とは、児童福祉法に規定された施設のことです。

児童福祉施設で働く保育士は、「施設保育士」と呼ばれています。
施設によりさまざまな仕事がありますが、メインになるのは子どもたちの生活・自立支援です。
年齢も幅広く、さまざまな背景を持った子どもたちに対応するため、大変さはありますが、そのぶんやりがいがあります。

社会問題に関心がある人や、さまざまな問題を抱える子どもたちを守りたい思いがある人におすすめの就職先です。

子育て支援センター

子育て支援センターとは、地域の子育て家庭のために育児支援を目的として作られている施設です。
親子が自由に交流し、育児相談ができる場所であり、主に乳幼児の子どもと親が利用します。

自治体によって子育てサロンや子育て支援広場など名称が異なることもあります。
保育士資格の取得は必須ではありませんが、資格を持っているスタッフが在籍していれば親にとって信頼ができる場になるでしょう。
相談を受けたときにも、保育士経験やスキルを存分に活用できます。

また、イベントや一時預かりがある場合は、保育士経験を活かすことも可能です。

ベビーシッター

ベビーシッター とは、依頼主の家庭を訪問し子どもの世話をする仕事です。

保育士の資格がなくても働けますが、資格や経験があるほうが安心して預けられるため、優遇される傾向 があります。

保育園との大きな違いは2つです。

  • 現場が各家庭になる
  • 少人数の子どもを一人で相手する

複数人の保育士が多くの子どもを決められた施設で預かる保育園と比べて、少人数の子どもを相手にじっくり向き合えるメリットがある一方、一人での対応に不安を感じてしまうデメリットもあります。

ベビーシッターとして起業している保育士もいます。

ベビーホテル

ベビーホテルとは認可外保育施設にあたります。
保育所と同じ業務を行う施設を指し、以下のいずれかを常時運営している施設になります。

  • 夜8時以降の保育を行っている
  • 宿泊を含む保育を行っている
  • 利用児童は一時預かりの児童が半数以上

利用者は0〜6歳が主で、1〜3歳の割合が多い傾向です。
一般的な保育園は朝から夜までの預かりが多く、深夜には預かってもらえないため、夜間に働く保護者でも利用しやすいのが特徴です。

ベビーホテルでは夜の寝かしつけや沐浴・入浴、食事、遊びのサポートなども行います。

保育ママ

保育ママとは、日中家庭で保育が困難な子ども(対象年齢は自治体により異なる)を保護者に代わって保育する保育事業体です。
保育ママとして働くためには、個人事業主 として自治体の許可を得る必要があります。
ベビーシッターとは異なり、自宅やグループ保育室などで預かります。
また複数の保育者と協働する場合は、5人まで 預かることが可能です。

保育者は、保育士または保育士相当の経験と知識のある人が多いです。
自治体によって保育者の条件が異なるため、お住まいの地域の自治体に確認してみましょう。

少人数でじっくり子どもと向き合いたい、開業して自宅で子どもを預かりたい保育士にぴったりの仕事です。

幼児教室の講師

幼児教室とは6歳(小学校入学前)までの子どもを対象にした教室です。
子どもの潜在的な能力を伸ばす目的で、好奇心が刺激されるようなレッスンをします。
教室により、知育系や受験系などさまざまな種類があります。

保育園と同じ年齢の子どもたちを対象としているため、子どもの関心や好奇心を引き出すスキルが役立ち、保育士の経験を十分活かせます。
保護者から子育ての相談をされることも多く、プロとしてのやりがいを感じるでしょう。

子ども服の販売員

保育士の経験を活かして、子ども服を販売するアパレル企業で活躍する人もいます。
保育園での保護者との対応が、売り場でのコミュニケーションで活かせるためです。

成長が早い子どもは、ぴったりサイズの服を購入するとすぐに着られなくなってしまいます。
保育士は成長曲線を経験として理解しているため、安全な範囲で大きすぎず、ぴったりすぎない服の提案ができるでしょう。

洋服が好きな人であれば、子ども一人ひとりに似合うコーディネートを考えることも楽しめます。
ファッションが好きで、子どもにも関わりたい人におすすめの職業です。

アミューズメント施設のスタッフ

アミューズメント施設でも、保育士の経験を活用できます。
家族連れが訪れる施設のため、子どもと関わる機会が多くあります。
子どもの動きや特徴を理解しているため、アトラクションや乗り物に乗る際の安全に配慮できたり、子どもの年齢に合わせた振る舞いで喜ばれたりと、たくさんのやりがいを感じるでしょう。

子どもを預かるのとは違う形で子どもと関わる仕事がしたい、と考えている人にぴったりの仕事です。

写真館のスタッフ

写真館では、1歳の記念や七五三などで子どもの写真を撮影することが多いため、保育士資格を持っていると就職活動で有利になることがあります。
緊張している子どもを笑顔にするなど、保育士のスキルが活かせる場面はさまざまあるでしょう。
子どもとの関わり方は年齢によって異なるため、保育士としての腕の見せどころでもあります。

保育士資格を活かせる仕事は多い

保育士資格は、子どもに関わるさまざまな職業で広範囲に活かせる資格です。
実際、保育園で勤務した経験や知識を必要としている企業や職業があります。

子どもに関わる職業はさまざまなものがあるため、やってみたい職業を探して、保育士経験を活かしてみましょう。

今回は保育士資格を活かせる仕事について解説しました。
保育士資格を持っているけれど、保育園とは異なる形で子どもたちと関わりたいと考えている人は、ぜひ紹介したなかから自分に合う仕事を探してみてください。

執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国61,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://twitter.com/karu_keru

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