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看護師の勉強会のネタは何が良い?テーマの決め方のポイントを解説

看護師は、国家試験に合格 して働き始めてからも、継続した学習が必要な 職種です。
病棟や病院によっては、勉強会の開催を求められることもあるでしょう。
その際、ネタ決めに困る方は多いのではないでしょうか。

今回は、看護師が勉強会を主催する際にネタを決めるポイントや、具体的なテーマ例を解説します。
勉強会担当となった看護師は、ぜひ参考にしてみてください。

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看護師勉強会のネタを決める際のポイント

看護師勉強会のネタを決める際のポイント

看護師が勉強会のネタを決める際は、スタッフの関心を集められるような内容にすることが重要です。
ポイントをいくつか解説します。

誰もがわかるネタはNG

まず、誰もがわかりきっているネタは避けましょう。
自己学習で対応できるネタや、日々の業務で当たり前のように行われている内容を取り上げてしまうと、勉強会に参加してくれるスタッフが少なくなってしまう可能性があります。

参加するメンバーに合わせたテーマを選ぶ

勉強会を開催する際、病院や部署によっては、「新人看護師対象」「2年目看護師対象」「全看護師対象」など、参加メンバーが決められていることもあります。
その場合には、ターゲットに沿ったネタを選択するのが重要なポイントです。

また、対象が定まっていない場合には、どのような経験・立場の看護師が参加しても実りある勉強会となるよう、内容を工夫する必要があります。

大きすぎるテーマは避ける

勉強会のネタとして、大きすぎるテーマを扱うのは避けたほうが無難でしょう。

テーマを広げすぎてしまうと、内容の具体性が欠けてしまいます。
臨床への応用がしにくくなったり、学びがはっきりしなかったりするため、内容の薄い勉強会となり、せっかくの機会を無駄にしてしまう可能性があります。

臨床ですぐ応用できる内容にする

勉強会のネタ決めでは、臨床ですぐに応用できる内容にすることも意識しましょう。

看護師は身につけなければならない知識や技術が膨大であり、簡単にスキルアップできるものではありません。
勉強会を通して自己学習だけでは補えないような実践的な内容を学ぶことができれば、臨床の場ですぐに実践でき、自分のスキルとして身につきやすくなります。

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看護師勉強会にふさわしいネタを紹介

続いて、看護師勉強会にふさわしいネタをいくつか紹介します。
勉強会担当となった看護師は、ぜひ参考にしてみてください。

心電図の読み方

心電図は、比較的多くの病院・病棟で取り扱うことでしょう。
しかし、心電図の異常は患者さんが危機的状況に陥っていることもあるなかで、読み方やアラーム対応を苦手とする看護師も少なくないのではないでしょうか。

心電図を読み解き正しく対応するには、解剖生理学を含めた正しい理解が必要となります。
勉強会のテーマとして取り上げ、スタッフみんなで学びを深められる良いテーマであるといえます。

人工呼吸器などME機器の操作方法

人工呼吸器やモニター、輸液ポンプ、人工透析器など、ME機器の操作も、心電図と同様苦手意識の高い看護師が多い分野です。
教科書や本では実物をイメージしにくいことも影響していると考えられます。

勉強会の際には、実物を操作してみる、可能であれば臨床工学技士(ME)に説明を依頼するなど、より具体的かつ実践的な内容にできると良いでしょう。

病棟で使用頻度の高い薬剤について

薬剤は、日々の改良やジェネリック医薬品の参入などによって、経験のある看護師でも混乱しやすいものです。
病棟によって使用頻度の高い薬剤はある程度決まっているため、「救急カート内の薬剤」「主診療科の治療で頻繁に使う薬剤」など、ある程度薬剤の種類を絞って勉強会のネタにしてみてはいかがでしょうか。

また、新薬や治験などに関しては、薬剤師に説明を依頼するのも良いでしょう。

病棟でよく看る疾患とその看護について

病棟でよく看る疾患やその看護についても、勉強会のネタとして良いものの一つです。

このテーマを取り上げる際には、教科書や本で勉強できる内容よりも一歩踏み込んだ内容にすることを意識しましょう。
より専門的・具体的な内容の説明を、医師に依頼してみても良いかもしれません。

急変対応

急変対応は、どの病院・病棟においても必要となる看護技術です。
実際に急変が発生している状況では、戸惑いや焦りで適切に対応できなくなってしまうこともあるため、日頃からトレーニングが必要な分野でもあります。

勉強会のネタにする際には、ぜひシミュレーション教育を導入してみてください。
シミュレーションでは、患者さんの事例を作成し、実際に日勤や夜勤などの場面を想定して、何人かの看護師・医師をチームとして実際に急変対応をしてみましょう。
患者さんに見立てた人形を用いると、より実践的になります。

特に、胸骨圧迫やバッグバルブマスク を使用した人工呼吸、気管挿管介助などの技術を重点的に行うと良いでしょう。

特定の看護技術に特化した内容

部署でよく行われる看護技術や、反対に時々しか行わない看護技術に焦点をあてた勉強会も、臨床に応用しやすくおすすめです。

全身清拭や採血などの基本的なものよりは、褥瘡対策や口腔ケア、エンゼルケアなど、工夫やコツが必要な看護技術を取り扱うと、実りある勉強会になるでしょう。

検査データの見方とアセスメント

採血結果やレントゲンなど、各種検査データの見方とアセスメントも、勉強会のネタになります。
特に、部署でよく看る疾患における検査を扱うと、スタッフの興味をひくことができるはずです。

このテーマもすぐに臨床で応用でき、スタッフのスキルアップにつながることでしょう。

看護師の勉強会のネタは、メンバーに合わせてすぐに実践できるものを

今回は、看護師の勉強会で取り上げるネタの、決め方のポイントと具体例を解説しました。
勉強会のネタ決めでは、参加するメンバーに合わせること、そしてすぐに実践できる内容にすることが重要です。

せっかく時間と手間をかけて準備するからには、開催者・参加者双方にとって実りある勉強会となるよう工夫してみましょう。

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