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スポーツ分野における理学療法士の役割や必要性は?活躍の場や需要も解説

理学療法士は、厚生労働大臣の許可を受けた国家資格であり、体の動作の専門家です。
スポーツ分野における理学療法士は、怪我の予防やリハビリテーション指導、パフォーマンス向上のための指導などを行っています。

この記事では、スポーツ分野で活躍する理学療法士について、具体的な役割や就職事情などを解説します。

スポーツ分野における理学療法士の役割や必要性

スポーツ分野における理学療法士の役割や必要性

スポーツ分野の理学療法士の役割は以下のとおりです。

  • 怪我の予防
  • コンディション調整
  • スポーツ現場で怪我への対応
  • 競技復帰へのリハビリテーション

理学療法士は、運動と医療に関する知識を備えた専門家で、スポーツ分野で必要とされている人材です。

厚生労働省が発表している「健康日本21」のなかでは、運動習慣者の増加に関する目標が掲げられています。
日本のスポーツ人口増加は国が掲げている目標であり、スポーツ人口が増えることで、理学療法士が必要となる場面も増えると予想されます。

スポーツ分野における理学療法士の活躍の場

理学療法士の仕事は、怪我や病気などで身体機能が低下した人に対して、リハビリテーションを行うことです。
スポーツ分野に当てはめると、怪我した選手の回復や怪我の再発を予防し、選手のパフォーマンスを高めたり、コンディションを整えたりするのが主な仕事です。
スポーツ分野における理学療法士の活躍の場は、多岐に渡るため具体的に解説していきます。

理学療法士とスポーツリハビリの関係

スポーツリハビリテーションとは、スポーツ選手やスポーツをしている人が怪我や故障したときに、怪我や故障する前の状態に戻すサポートをすることです。
サポートは、理学療法士だけでなく、柔道整復師、アスレティックトレーナー、鍼灸師など多職種で行います。

スポーツリハビリテーションにおいて理学療法士の強みは、怪我や故障した人の動作確認を行い、動作に合わせた適切な治療やトレーニングを実施できることです。
理学療法士は関節や筋肉の構造を理解しており、運動療法や物理療法を通して、身体機能の回復をはかる専門家であるからです。

プロスポーツ分野での理学療法士

プロスポーツ分野での理学療法士の仕事内容は、選手の総合的なケアを行い、選手やチームにとって最善な結果に導くことです。
具体的には、以下のような内容になります。

  • 怪我の予防
  • 怪我への対応
  • リハビリテーションの指導
  • パフォーマンス向上への指導

プロスポーツ分野で貢献するためには、当然ながら競技に関する知識が必要です。
例えば野球なら、肩やひじの負担を減らして速球を投げられる投球フォームの作り方などを指導する必要があります。

競技によって疲労が溜まる部位や怪我しやすい部位が異なるため、疲労回復や怪我の予防の方法も異なります。
また、怪我した選手の体をケアするだけでなく、メンタルも同時にケアすることも重要です。

部活動やフィットネス分野などでの理学療法士

理学療法士の活躍の場は、プロスポーツだけではありません。
むしろアマチュアスポーツでの活躍の場のほうが大きいでしょう。
例えば、地域のフィットネス施設や学生の部活動などです。

フィットネス施設では、生活習慣病の治療や予防をエビデンスに基づいたトレーニングプログラムを組み指導を行ったり、利用者の関節や筋肉などの動作に合わせたトレーニングの提案を行ったりすることが主な仕事です。

高校野球や高校サッカーなど学生の部活動でも理学療法士は活躍しています。
アマチュアスポーツでは、競技にマイナスとなってしまう独自のトレーニングを行っていることも多く、理学療法士が適切なトレーニング機会を提供することで、選手やチームのパフォーマンス向上に貢献できます。

スポーツ分野における理学療法士の就職事情・需要は?

スポーツ分野における理学療法士の就職事情や需要、今後の将来性について見ていきましょう。

理学療法士からスポーツトレーナーになる人も多い

理学療法士は、リハビリテーションを主な業務としており、怪我の予防は本来の仕事ではありません。
ただし、体の動作に関わる専門的な知見から、スポーツトレーナーとして働いている人も多いです。

スポーツトレーナーには、5種類あり大まかな仕事内容は以下のとおりになります。

  • アスレティックトレーナー:怪我の対応から健康管理
  • メディカルトレーナー:怪我からの復帰をサポート
  • コンディショニングトレーナー:フィジカル面の指導
  • ストレングストレーナー:体力向上や身体機能を高める
  • フィットネストレーナー:ジムなどで運動や筋力トレーニングの指導

スポーツ分野における理学療法士の需要と将来性

2020年の高齢化率は28.6%であり、今後もさらなる高齢化率の上昇が予想されています。
高齢化が進み、健康維持・増進のために運動をする人や、病気・怪我で不自由な生活を送る人が増えれば、理学療法士の活躍が増える可能性も高いでしょう。

また先述したとおり、健康日本21では、児童に対してもスポーツの時間を増やすことが掲げられています。

こうした背景から、スポーツ分野における理学療法士は、子どもから高齢者まで幅広い年齢層から必要とされ、需要が拡大していく可能性も考えられます。

理学療法士はスポーツ分野での活躍の場が広く、可能性もさまざま

理学療法士は、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の健康に貢献できる資格です。
スポーツ分野に絞ってもさまざまなスポーツ競技があり、プロスポーツ選手やアマチュア選手、一般人と競技レベルも異なります。

興味があったり得意であったりするスポーツに対して、選手をサポートして貢献できる職業です。
理学療法士はスポーツ分野で活躍の場が広いため、自身に適した職業や職場がきっと見つかるでしょう。

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