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【例文付き】栄養士の志望動機の伝え方は?注意点も合わせて紹介!

栄養士は病院や保育園などさまざまな場所で活躍します。しかし、「食」は生活に根付いているが故に好きな理由を説明することが難しく、転職に必要な志望動機が曖昧になってしまうことがありませんか。
採用側が求める志望動機を伝えることができれば、ライバルと大きく差をつけることが可能です。
この記事では、志望動機を作るポイントや例文、注意点を解説します。

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栄養士の志望動機の作り方

栄養士の志望動機の作り方

志望動機を作る目的

採用側は、あなたの志望動機から、なぜその事業所を選ぼうとしているのかを読み取ろうとします。
事業所で働く熱意や意欲が明確になっていれば、業務内で失敗することがあっても再起し、長く活躍してくれるからです。

また、モチベーションが高い人の場合、実力以上の成果を発揮することが少なくありません。採用側は実力に加えてモチベーションの高さも期待して採用します。
あなたが感じる事業所の魅力よりも、あなたがその事業所で何ができるか、何がしたいかが伝わるように志望動機を作りましょう。

あなたがモチベーションを伝えるのと同時に、面接官は事業所の方向性に合った人材かどうかを見ています。
自分の目指す方向性と事業所が目指す方向性が一致しているかを確認し、志望動機として伝えましょう。

栄養士の志望動機を考える際のポイント

栄養士として志望動機を考える場合、以下の4つのポイントをチェックしましょう。
応募する事業所に伝えたいことが明確になるため、自信を持って面接に臨むことができます。

ポイント1:応募先を研究してから臨む

まず、応募先をしっかり研究しましょう。栄養士は病院や保育園、小学校、介護施設や障がい者施設など幅広い場所で活動するため、応募先に応じた志望動機が必要になります。

応募先によっては、同じ栄養士であっても必要になるスキルが異なることは少なくありません。
求人票はもちろん、応募先の経営方針や事業内容、サポートを行う対象者など、できる限り詳しく調べましょう。

その事業所で働く自分の姿を想像しながら徹底的に研究することで、なぜ働きたいのかが明確になってくるはずです。
自信を持った受け答えができるようになるため、面接時は面接官に熱意が伝わりやすくなります。

ポイント2:自己分析をしっかり行う

志望動機を考える際にはしっかり自己分析をすることも大事です。
自分のことは普段なかなか振り返る機会がないため、この機会に自分の経歴やスキルを整理しましょう。応募先に必要なスキルや目指す方向性が見えてきます。
栄養士を目指したきっかけやこれまで職場で培ったスキル、感じたことなど、些細なことでも書き出してください。

身の回りで力になってくれる人がいるなら、自分の長所や短所を聞いてみるのもよい方法です。
自分自身がどのような場面で事業所に役立てるかを具体的に話せると、面接官も採用後のあなたの姿を想像しやすくなります。

ポイント3:栄養士を志すきっかけとなったエピソードを具体化する

志望動機には栄養士を志すきっかけとなったエピソードを添えましょう。
応募する事業所にあなたの熱意が伝わりやすくなると同時に、あなた自身を伝えるきっかけになります

例えば、家族の食事コントロールの苦労がきっかけで栄養士を志した場合、採用側はあなたの「家族に対する思いやり」を感じるはずです。
また、食べることが好きで栄養学を専攻していた場合、食事に対する積極的な学びの姿勢を見せることができ、食品開発や研究に携わる施設には好意的に受け止められるでしょう。

応募する施設によって効果的なエピソードは変わります。
着飾った履歴書よりも、エピソードを上手に伝えてあなたの本来の姿を評価してもらいましょう

ポイント4:自分のスキル・魅力と応募先の特性を結びつける

自己分析をもとに、自分のスキル・魅力と応募先の事業所の特性を結びつけましょう。
事業所側があなたのスキルが欲しいと感じれば採用されやすくなります

人と話をすることが得意なら、子どもたちや高齢者の方との会話のなかで好きな食べ物を聞いたり、食事が偏っていないかを確認したりすることは苦ではないはずです。その能力を保育園や福祉施設などで活かせる可能性があります。
完璧な仕事に自信を持っているなら、責任感が必要とされる病院の栄養士が向いているかもしれません。
一般企業以上に衛生面や安全面に気を配る必要があるため、命を預ける病院で十分にその能力を発揮できると思います。

あなたが応募先の事業所の求めるスキル・魅力を持っていることをアピールしましょう。

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【職種別】栄養士の志望動機 例文

栄養士の志望動機は応募する事業所によって異なります。
職種別に志望動機の例文を紹介するので、こちらを参考にしながら応募先にあった志望動機を作成してください。

病院の志望動機 例文

貴院では私の「患者様の立場からメニューを考える栄養士になりたい」という目標を叶えられると思いました。
入院前に患者様との栄養指導の時間を作っているためです。私が栄養士を目指したのは、学生のときに母が入院したことがきっかけです。
「自分で食事の支度をしなくていいし、病院食が楽しみ」と言っていた母が、入院中の唯一の楽しみである食事が、おいしくなかったと痩せて帰ってきました。
この経験から、患者様においしいものを食べていただきたいと思うようになったのです。貴院は勉強会に参加できる環境も整っています。
スタッフの一員になれたら、おいしい食事だけではなく、患者様にわかりやすい説明ができる栄養士になりたいと思っています。

応募先が病院の場合、責任感とコミュニケーション能力、学びの意欲をアピールするとよいでしょう。
例えば、勉強会などに参加して自身も知識を身につけることで「流動食がよい」「きざみ食がよい」など、直接患者さんにわかりやすく説明できるようになります。
しっかり知識やスキルがある人材を目指すというアピールは、命を預かる病院の栄養士として採用側も興味を示すはずです。

保育園の志望動機 例文

こちらの保育園では、園庭で野菜を自家栽培しているため、これまでの知識と経験が活かせる場所だと確信しました。私が通った保育園は、園長先生が食育に熱心なことで有名でした。
園児が梅干しを漬けたり、園内で稲を育てたりする環境で、私は幼い頃から三大栄養素を意識して食事するようになったのです。
進路を考える時期にこれに気付き、食に対する興味を深め栄養士を志しました。スタッフの一員となれたら、子どもたちの成長と健康を見守りながら、食事の大切さを話したり、食事を作ったりして貢献したいと思っています。

保育園は安心・安全に食事を提供するだけではなく、子どもたちの成長に必要な栄養素・知識を提供する場でもあります。
子ども好きで食育に対する情熱を伝えられるなら採用も期待できます。

福祉施設・老人ホームの志望動機 例文

貴社を志望したのは、毎日の食事に利用者様の意見を反映していると聞いたからです。
利用者様が楽しみにしている食事に、私の知識や経験を活かしたいという想いで志望しました。私の祖父は、週3回のデイサービスから帰ってくると、いつもお昼ごはんやおやつのメニューを家族に話してくれました。
あまりに祖父が楽しそうなので、利用者様の「楽しみ」になる「食」に関わる仕事がしたいと思ったのが、栄養士を目指すきっかけです。
祖父が亡くなった今でも、メニューについて話す祖父の笑顔が忘れられません。

介護施設・老人施設では、食事以外にもリハビリや入浴、レクリエーションを提供します。
利用者の方にとって必ずしも前向きに取り組めることばかりではないため、食事が心の支えになることも少なくありません。
自身の経験に基づいた志望動機を伝えることで、「一緒に働いてみたい」と採用を前向きに検討してくれることもあります。

志望動機を履歴書に書くときの注意点

志望動機を履歴書に書くときは、いかに自分が伝えたいことを簡潔にまとめられるかがポイントです。
そのためにも、以下の注意点を意識しましょう。

注意点1:待遇や安定性だけに言及しない

志望動機では待遇や安定性だけに言及しないようにしましょう。
他によい条件の事業所が見つかれば転職するのではないか」という印象を与えてしまうからです。

たしかに、働くうえで給与や休日、福利厚生や残業時間の有無は重要なポイントです。
応募先を選ぶ際にはこれらを比較・検討したことでしょう。

しかし、それは採用が決まってから総務に再確認すべきことです。
採用する側は働く意欲や貢献してくれそうな人材かどうかを見ています。志望動機には、自分の経験や知識がどのように事業所の活動に活かせるかをまとめましょう。

注意点2:結論を後回しにしない

志望動機を書くときには、結論を後回しにしないよう注意しましょう。
最後まで読まなければ結論が見えない志望動機は、採用担当者に伝えたいことが伝わりにくくなります

NG例:「私は人とコミュニケーションをとるのが得意です。
これまでも栄養指導に力を入れている病院で働いてきました。
糖尿病に特化した貴院で、貢献したいと考えています。」
OK例:「今回、貴院の糖尿病を専門に栄養指導に力を入れている点に大きな魅力を感じ、応募に至りました。
私は祖父が糖尿病を患ったことをきっかけに、栄養士を志した経緯があります。
家族の苦労を傍で見てきたため、患者様に寄り添った指導ができると考えています。」

結論を先に述べると、その先の内容が頭に入りやすくなります
志望動機を書く際には、もっとも訴えたいことから述べる習慣をつけましょう。

注意点3:他の応募先への志望動機を使い回さない

志望動機は、他の応募先への志望動機を使いまわさないようにしましょう。
漠然とした志望動機はどこでも使えますが、採用する事業所からは「うちじゃなくてもよいのでは」という印象を持たれてしまいます

ライバルと比較して、応募する事業所はどのような特徴があり、どの部分で自分の長所が活かせるのかを勉強しましょう
なお、さまざまな事業所を調べる過程で、事業所の特徴や目指す方向性が読み取れるようになり、自分が望む職場であるかが判断できるようになります。事業所の研究に基づいて志望動機をしっかり書くことはミスマッチを防ぐ効果もあるのです。
事業所研究をしたうえで自分が採用を希望する職場なら、自ずと魅力的な志望動機を作れるようになるでしょう。

志望動機の作り方を知り、自信を持って選考に臨もう

志望動機は、なぜ応募先で働きたいのかをアピールできるチャンスです。
応募先の特徴や方向性をしっかり研究して、自分が活かせる知識・能力を具体的に述べましょう。

志望動機というと、かしこまってしまうことがありますが、普段の自分を知ってもらう機会にもなります。
エピソードや自分らしさを織り交ぜると、オリジナリティがある魅力的な志望動機が作れますよ。

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執筆者について

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