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登録販売者は60代からでも可能?求人の傾向とは

登録販売者は「手に職」を付けられることから、現在注目度が高まっている資格の一つです。
60代からでも登録販売者として活躍したいと考える方もいるでしょう。
そこで今回は、60代以上の登録販売者の求人動向や、資格取得をめざすうえで知っておきたい情報を解説します。

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年齢・実務経験不問の登録販売者の求人はある

年齢・実務経験不問の登録販売者の求人はある

結論からいうと、60代からでも登録販売者の求人に応募は可能です。
さらに未経験でも応募可能な求人もあります。

まずは年齢・実務経験不問の求人にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

スーパー・コンビニエンスストアなどの小売店

最近は、スーパーやコンビニ、家電量販店の一角で医薬品を販売する店舗もあります。
それにともない、各店舗で登録販売者を募集するための求人を出しているところもあるのです。

また、幅広いニーズに対応するために医薬品の通販事業を展開している企業も存在します。
仕事内容は、薬局やドラッグストアと変わりません。
さらなるニーズの拡大に対応するために、登録販売者の採用を積極的に行おうと考えている可能性もあります。

東京都内の求人を確認してみると、パートとフルタイムの求人は大体半々で見られます。
パートの時給は、1,100~1,500円ほどが平均値です。
フルタイムの場合は月給20万~30万円ほどの求人が掲載されています。

登録販売者が60代からのセカンドキャリアに人気の理由

登録販売者が60代からのセカンドキャリアに人気の理由

登録販売者の資格を取得すると、第2類や第3類の薬品を扱うことができます。
第2類や第3類の薬品は存在する医薬品のおよそ9割を占めるため、ほとんどの薬を扱えることになります。
また、風邪薬や鎮痛剤、ビタミン剤など購入頻度の多い薬が含まれているので、企業にとっても有資格者を採用して、それらの商品を販売できるようになるメリットは大きいといえるでしょう。

未経験でも再就職できる可能性がある点も、注目度が高まっている要因の一つです。正社員の場合は60歳〜65歳で定年退職となるのが一般的ですが、パートやアルバイトならそれ以降も働ける可能性があります。
実務経験を積めば一人で売り場を担当できる場合もあり、時給アップも見込めます。

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登録販売者試験は60代からでも受験できる?

登録販売者試験は60代からでも受験できる?

登録販売者試験には特別な制限はなく、60代からでも受験可能です。
ここでは、登録販売者試験の出題内容を例に挙げながら、受験者や合格率などの傾向について解説します。

登録販売者試験は性別や学歴の制限はない

登録販売者の試験を受験するうえで、性別・学歴・年齢の制限はありません。
また、これまでの経験も問われないため、誰でも受験できます。

男女比は、女性のほうがわずかに多い傾向にあります。
資格を取得すれば時短勤務も可能なので、子育てなど家庭と仕事の両立をしたいと考えている場合の選択肢に入るからです。
男性の場合は、生涯現役を意識する中高年が資格取得をめざす傾向にあります。

登録販売者試験の内容や合格基準は?

登録販売者試験の内容や合格基準は?

登録販売者試験の合格率は、2020年度の全国平均が41.5% です。
試験問題は医薬品に関する知識を問うもので、以下のようにすべて択一式です 。

登録販売者試験の内容や合格基準は?

引用元:令 和 2 年 度 東 京 都 登 録 販 売 者 試 験 問 題 ( 午 前 )

東京都の合格基準は以下のとおりです。

1.総出題数(120問)に対する正答率が7割以上(84点以上)であること
2.試験項目ごとの出題数に対する正答率が3割5分以上であること

引用元:令和2年度登録販売者試験について 東京都福祉保健局

試験の実施日は都道府県によって異なるため、併願受検も可能です。

登録販売者をこれから取得する場合の注意点

登録販売者の資格をこれから取得しようと考えている場合、いくつか注意すべき点があります。

実務経験がなければ見習い登録販売者から

一つめは、実務経験がなければ見習い登録販売者からのスタートになることです。

2015年の薬機法 改正以降、それまで登録販売者の受験資格として求められていた実務経験が不要になりました。
その代わり、正規の登録販売者になるためには、直近5年以内に2年以上薬剤師か登録販売者の管理または指導の下で従事する実務経験が必要となったのです。

未経験でも資格は取得できますが、すぐに正規の登録販売者として現場に立つことはできません。
実務経験を積んで正規の登録販売者になれば給料アップもめざせるので、まずは地道に経験を積んでいきましょう。

登録販売者の資格を持っていても研修を受けなければ医薬品を販売できない

二つめは、登録販売者の資格を持っていても研修を受けなければ医薬品を販売できないことです。

登録販売者の試験に合格したら、勤務先の都道府県において販売従事登録を行います。
そして、医薬品を販売するには1年間で計12時間以上の外部研修を受けなければなりません。

この研修は毎年受ける必要があり、受けないと資格がはく奪されるわけではありませんが医薬品を販売できなくなります。
医薬品は日進月歩なので、研修以外にも、常に新たな情報を収集できるようにアンテナを張り巡らせる必要があります。

登録販売者は60代未経験からでもめざせる職業

登録販売者は、経験不問で年齢に関わらずチャレンジできる職業です。
資格を取得するための条件もないため、どなたでもやる気があればめざせます。

最近は、大手ドラッグストアやコンビニなど幅広い場所で医薬品を取り扱うようになり、運営会社などが登録販売者の有資格者を採用したいと考えるケースも増えています。
60代からのセカンドキャリアを考えているなら、ぜひ登録販売者の資格取得を検討してみてください。

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