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保育補助がやってはいけないことは?気をつけることを解説

保育補助は、保育士資格がなくても保育園で働けますが、保育士とは業務範囲が異なる職種です。

本記事では、保育補助がやってはいけないことを紹介します。
働くときに気をつける点も解説しているので、保育補助をめざす方や、すでに現場で活躍している方もチェックしてください。

保育補助がやってはいけないこと

保育補助がやってはいけないこと

保育補助がやってはいけないことは下記の3つです。

  • 保育士に確認せずに判断する
  • 指示に反発する
  • 報告・連絡・相談をしない

それぞれ解説します。

保育士に確認せずに判断する

保育補助の仕事は、基本として資格を持つ保育士の指示にしたがって仕事をします。
そのため、保育士に、確認せずに自分で勝手に判断してはいけません。

トラブルが発生したときに自分一人で判断すると、事態が悪化する可能性があります。
子どもの命に関わるおそれもあるので、なにかあればすぐに保育士に報告を行い指示を仰ぎましょう。

指示に反発する

保育士の立てた計画に反発したり、指示に従わなかったりするのはやめておきましょう。
保育補助の仕事はあくまでも保育士のサポートです。

ときには意見を言いたくなるかもしれませんが、明らかに誤っている場合以外はこらえたほうが良いでしょう。
保育補助の役割を理解して、サポート役として業務に携わりましょう。

保育補助の業務内容や役割については下記の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

報告・連絡・相談をしない

報告・連絡・相談はどの職場でも必要ですが、保育補助も同じです。
特に保育園は、子どもの体調不良など想定外の事態が発生しやすいため、報告を怠ると大きな問題に発展する可能性もあります。

「小さな問題だから報告しなくても良い」「忙しいから相談するのは迷惑ではないか」と思うかもしれませんが、保育士と連携が取れていないと、保護者への情報共有が遅れるおそれがあります。
些細なことでも報告する意識を持っておきましょう。

保育補助が働くときに気をつけること

保育補助が働くときに気をつけること

保育補助として働くときに気をつけることを紹介します。

  • 自身の業務範囲を確認する
  • 子どもへの目配りを意識する
  • 保護者と丁寧に接する
  • 臨機応変に動く
  • 細かなことも報告する

一つずつ見ていきましょう。

自身の業務範囲を確認する

保育補助は仕事内容が多岐にわたるため、自身の業務範囲を確認しておきましょう。
指示されていない業務まで行うと現場が混乱してしまう可能性があります。

事前に仕事内容を確認しておき、わからなければ保育士に聞いてみましょう。
保育補助の仕事内容は以下の記事をご覧ください。

子どもへの目配りを意識する

保育園によっては、保育補助の仕事は片付けや清掃がメインになり、子どもと関わる機会が少ないかもしれません。

しかし、雑用係だと思って子どもに無関心ではいけません。
保育園では想定外の事態が起こるため、常に子どもたちへの目配りをしましょう。

また、子どもたちが怯えてしまうような、高圧的な態度で接するのはやめましょう。
感情的に怒鳴るようなことがあると、子どもの心にキズや恐怖を与えてしまいます。

保育補助に向いている人の特徴は、以下の記事で解説しています。
あわせてご覧ください。

保護者と丁寧に接する

保育園で過ごしていると、保護者から話しかけられる機会もあるでしょう。
保護者対応は保育士の仕事である場合が多いですが、顔を合わせた際に会話を交わすのは問題ありません。

しかし、間違った情報を伝えないように注意して、丁寧に接することが大切です。
保育園にいると知識が身につき、質問に答えたくなるかもしれませんが、保育士に確認してから答えるようにしましょう。

臨機応変に動く

保育園では、子どもたちの体調不良など想定外の出来事が多く、スケジュールどおりに物事が進むとは限りません。
普段のやりかたに固執せず、保育士の指示を仰ぎながら、臨機応変に行動することが求められます。

細かなことも報告する

1日の流れや子どもの様子、自身がとった行動などは、保育士に共有しておきましょう。
事前に共有できていれば、大きな問題が起きてもスムーズに解決しやすくなります。

細かなことを報告しておくと、保育士との信頼関係も深まります。
「これくらいは報告しなくても良い」と、自己判断をしないようにしましょう。

保育補助がやってはいけないことを理解して仕事に臨もう

保育補助は主に保育士のサポートをします。
保育士の指示に反発したり、自己判断で業務をしたりするのはやめておきましょう。

特に保育園では想定外の事態が起こりやすく、判断を誤るとトラブルに発展するおそれがあります。
些細な出来事でも、念には念を入れて共有してください。

保育補助は子どもたちの保育をスムーズに進めるための、縁の下の力持ちです。
保育補助がやってはいけないことを理解して、仕事に臨みましょう。

執筆者について

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