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介護福祉士の資格は更新手続きが必要?有効期限はある?

「介護福祉士の資格に更新手続は必要?」
「介護現場を離れてから何年か経つけど、今でも資格は有効なのだろうか?」

介護福祉士をめざしている方や、現役の介護福祉士のなかには、上記のような疑問を持つ方もいることでしょう。
今回は、介護福祉士の免許更新や、国家資格合格後の手続きについて詳しく解説します。

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介護福祉士の資格には有効期限がなく、更新は不要

介護福祉士の資格には有効期限がなく、更新は不要

介護福祉士の資格には有効期限がないため、更新は不要です。
ケアマネジャーのような更新研修などもありません。
一度介護福祉士の資格を取得すれば、介護の現場から離れた期間があっても、有効なままです。

介護福祉士の資格に合格したらやること

介護福祉士の資格に合格しても、それだけで介護福祉士として働き始めることはできません。
働き始める際には、以下の手続きが必要となります。

資格登録

介護福祉士の試験に合格したら、まずは資格登録を行いましょう。
登録期限はありませんが、介護福祉士として働き始める予定がある人は早めに手続きを済ませることをおすすめします。

下記の書類を揃え、郵送で提出しましょう。

  • 登録申請書(登録免許税9,000円分の収入印紙を貼付)
  • 登録手数料3,320円分の「振替払込受付証明書」(貼付用紙に貼付)
  • 介護福祉士養成施設等の卒業・修了証明書
  • 戸籍抄本・戸籍の個人事項証明書・本籍地が記載された住民票の原本いずれか一通(外国国籍の場合はパスポートなどの身分を証する書類の写し)

実務経験証明書・従事日数内訳証明書の提出

実務経験証明書・従事日数内訳証明書は、介護福祉士の筆記試験を実務経験見込みで受験している場合に必要となる書類です。

こちらは受験申込書類に添付して提出しなければならないので、該当する方は留意しておきましょう。

介護福祉士免許の登録情報変更について

介護福祉士の免許は、基本的に更新の必要はありません。
しかし、氏名や本籍の都道府県に変更があった場合には変更の手続きが、登録証を紛失した場合には再発行手続きが必要となります。

登録事項変更や登録証再交付、死亡手続きは、公益財団法人社会福祉振興・試験センター宛に、必要な提出書類を用意し簡易書留で郵送します。
現住所のみの変更は、ホームページまたは郵送での手続きが可能です。

各種変更手続きにかかる費用などは以下のとおりです。

  • 登録事項の変更手続き(登録証を紛失した場合も含む)手数料1,200円
  • 登録証再交付の手続き 手数料1,200円
  • 現住所のみ変更の手続き 手数料不要
  • 登録者の死亡手続き 手数料不要

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