「保育士はジャージで働いてもOK?」
「どういったジャージを選べば良い?」
保育士のジャージ着用の可否は、保育園によって異なります。
本記事では、保育士のジャージがOKなケースとNGなケースを解説したうえで、ジャージを選ぶ際のポイントも併せて紹介します。
目次
保育士の服装はジャージでもOK?
保育士のジャージ着用の可否は、保育園の方針次第です。
まずはジャージがOKなケースと、NGなケースについて、それぞれ見ていきましょう。
ジャージがOKなケース
保育士の服装については、基本的に自由としている保育園が多数派です。
服装が自由な保育園であれば、ジャージを着用しても問題ないでしょう。
ただし、服装が自由であっても、保育園の業務に支障がなく、子どもたちの安全に配慮したものを選ぶ必要があります。
過度な装飾があったり、ボタンが取れやすいデザインのジャージは避けましょう。
ジャージがNGなケース
制服があったり、服装の指定がある保育園では、ジャージでの勤務はNGとなる場合が多いです。
ジャージに限らず、働く際の服装にこだわりがある場合は、求人に応募する前に確認しておくようにしましょう。
保育士がジャージを選ぶ際の注意点
保育士がジャージを選ぶ際の注意点は、以下の5つです。
- 安全に配慮されていること
- 清潔であること
- シンプルであること
- 汚れても困らないこと
- 動きやすいこと
それぞれ見ていきましょう。
安全に配慮されていること
安全であることは、保育士が服装を選ぶうえでもっとも重要です。
例えばビーズやラメなどがついたジャージは、子どもの怪我や誤飲につながるため、選ぶべきではありません。
清潔であること
保育士が身につけるジャージは、清潔な状態を保ってください。
不衛生な服装は、保育園のイメージを落とすだけでなく、子どもたちの健康にも悪影響があります。
また、保育園の仕事は衣類が汚れる場面も多いため、必要に応じて着替えができるよう、枚数を多めに用意しておきましょう。
シンプルであること
服装が自由であっても、シンプルなデザインのものを身につけるようにしましょう。
派手なものや、過度な装飾があるものは、保護者や地域住民に対して良い印象を与えません。
汚れても困らないこと
保育士のジャージは、汚れても困らないものを選びましょう。
保育園での仕事は、子どもの給食や絵具、園庭での泥遊びなど、服が汚れる場面が多くあるためです。
動きやすいこと
保育士の仕事は動き回ることが多く、急に走り出す子どもにも対応しなければいけない場面があるため、動きやすい服装を選ぶことが重要です。
ジャージは通気性に優れ、運動しやすい作りになっているものが多いですが、サイズやデザインによっては保育園での仕事に向かない場合もあります。
ジャージOKな園でもTPOに合った着用を心がけよう
服装の規定がなく、普段の業務をジャージで行える保育園であっても、TPOに合わせた服装を心がける必要はあります。
例えば入園式・卒業式といった式典や保護者会、電車での通勤時などは、それぞれの場面にあったものを身につけてください。
保育士としてジャージで働けるかを知って応募する際の参考にしよう
保育士のジャージがOKかNGかは、保育園の方針によって異なります。
ジャージがOKな保育園であっても、安全性が高く、業務に支障のないものを選ぶ必要があります。
そのうえで、TPOを意識して身につけるようにしましょう。