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医療事務の勉強時間は?資格別目安や1日2時間勉強した時の勉強期間も紹介

医療事務の資格取得に必要な勉強時間は、資格の難易度によって異なります。
独学での資格取得も可能ですが、専門知識や技術を習得する必要があるため、課題を解決できずに挫折する方もいるでしょう。

本記事では、医療事務の資格取得に必要な勉強時間を、各資格の特徴に合わせて解説します。
必要以上に勉強時間がかかる方の原因も紹介するので、これから資格取得したい方は参考にしてください。

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医療事務の勉強時間は200〜600時間

医療事務の資格は数多くあり、比較的合格率の高い医療事務認定実務者は200時間、合格率の低い診療報酬請求事務能力認定試験では600時間の勉強が必要だといわれています。
短期間での資格取得もめざせますが、専門的な知識が必要になるため真剣に向き合って勉強をし、一つひとつの内容をしっかりと理解していかなければなりません。

今回挙げた勉強時間は、あくまで平均値です。
勉強方法を間違えてしまうと、より時間がかかってしまう方もいるでしょう。

医療事務の勉強時間が長くなるケース

医療事務の勉強時間が長くなるケース

将来的に医療事務として働きたいと考え、仕事や家事をしながら独学で資格取得をめざして勉強をしている方もいます。
しかし、経験がない状態で勉強する場合、勉強の仕方を間違えると、必要以上の時間がかかってしまう場合もあるでしょう。
勉強に時間がかかってしまうケースは以下のとおりです。

医療事務の独学は勉強時間が長引く人も

医療事務の勉強と家事等を両立するためには、自分でスケジュールを組み、勉強していくことが重要です。
独学で成果を挙げるためには、自分を律してスケジュールどおりに勉強をこなし続ける必要があります。

また、独学で間違えた覚え方をしてしまえば実践系の問題で行き詰まってしまい、より時間がかかるでしょう。
独学では、わからないことがあった時も、自分で調べて解決しなければなりませんし、調べる力も重要です。
疑問に思った点はすぐに調べ、その場で理解するよう心がけながら勉強を進める必要があります。

医療事務の勉強方法が適切ではない

医療事務の資格試験には、テキスト持ち込みや在宅での受験が可能な試験もあります。
しかし、受験中に一つずつテキストを調べていては、時間内にすべての問題に回答するには間に合わないボリュームとなっています。
すべての内容を暗記しなくとも、基礎知識を十分理解した状態で、かつどの部分に問題の内容が書かれているかわかる程度には、テキストを読み込んでおきましょう。

自分や試験に合った勉強方法がわからないという方は、多少の出費となりますが講座の活用もおすすめです。
わからない点も質問すればすぐに答えがわかる環境ができるため、より効率よく理解を深められるでしょう。

医療事務のなかでも難易度が高い資格をめざしている

前述したとおり医療事務資格によって、合格率は約40~80%と差があり、難関資格であればあるほど必要な勉強時間は増えるでしょう。
難関試験に合格すれば、より多くの知識を身につけられますが、求められる専門性はクリニックや調剤などで異なります。

働く場所によってはすぐに覚えなくても問題ない知識もあるため、場合によっては難関資格にこだわらなくても良いでしょう。
すぐに仕事がしたい方や、専門知識があまり必要ではないという方は、最初は合格率の高い資格を取り、他の資格取得をしながら徐々にスキルアップをめざしていくのも一つの手段 です。

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【資格別】医療事務の勉強時間一覧

【資格別】医療事務の勉強時間一覧

医療事務には国家資格はありませんが、専門知識が必要な職種であるため、多くの民間資格が存在します。
特に代表的な資格を4つ解説します。

資格名 勉強時間 教材持込可否 受験場所 合格率 試験の頻度
医療事務認定実務者試験 約90~180時間 持込可 在宅試験 60~80% 毎月実施
医療事務技能審査試験
(メディカルクラーク)
約200時間 持込可 在宅試験 70~80% 医科年12回
歯科年6回
医科 医療事務管理士技能認定試験 約350~450時間 持込可 在宅試験 50% 毎月第4土曜日翌日
診療報酬請求事務能力認定試験 約350~600時間 持込可 会場試験 40%前後 7月と12月の年2回

試験の合格率や勉強時間を参考にして、気になる資格を見つけましょう。

医療事務認定実務者試験

医療事務認定実務者試験では、医療事務に関する基礎知識の他にも、接遇について学ぶことができます。
未経験者でも基礎から学べ、すぐに実践につながるのが魅力です。
医療事務系の試験のなかでは合格率が60~80%と高く、難易度が低いと言われています。
1日2時間程度勉強できれば、約1ヵ月半〜3ヵ月で取得可能です。

受験は現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅受験のみとなっています。
合格率も高く、医療事務未経験の方でも挑戦しやすい資格 であり、パート・アルバイトなどでクリニックでの勤務をめざしている方も、即戦力をアピールできる資格となるでしょう。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は、40有余年の総受験者数が170万人、合格者数98万人超で、全国的に広く知られている医療事務の資格です。
合格率はおよそ70~80%、勉強時間が1日2時間の場合は約3ヵ月で取得可能です。

また、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)には、医科と歯科の2つの資格があり、医科は年12回、歯科は年6回試験が実施されています。
診療報酬請求事務技能だけでなく、窓口業務や接遇の技能も学べるため、医療事務初心者 におすすめです。

医科 医療事務管理士技能認定試験

医科 医療事務管理士技能認定試験は医療事務の専門職といえる資格で、合格率は約50%と、より専門性が高い資格となっています。
勉強時間は1日2時間の場合、約15ヵ月間が必要です。
試験は現在、在宅受験のみです。

資格取得を通し、診察の受付、会計、診療費の請求やカルテ管理等、病院の顔として担うさまざまな業務の能力を養っていきます。
また、調剤薬局や保険請求審査代行機関でも活躍できる資格となっています。

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験は、合格率40%前後の、医療事務資格のなかで最難関の資格試験です。
現役の医療事務員がキャリアアップを目的に受験するケースも多く、資格取得者へ手当を支給する医療機関もあります。
勉強時間が1日2時間の場合は、約11ヵ月半から20ヵ月で取得可能とされています。

診療報酬請求事務能力認定試験のみ、会場試験です。
難易度は非常に高いですが、資格を取得することでスキルアップとなり、大規模病院等への就職にもつながるでしょう。

医療事務の勉強時間目安から逆算して資格取得をめざしてみよう

医療事務の勉強時間は、資格の難易度によって異なります。
家事や育児と仕事を両立しながらの勉強は大変ですが、自分にあった資格を選ぶと良いでしょう。

まずは難易度が低い資格を取得し、働きながら難易度が高い資格を取得するのも、医療事務として働く近道になります。
勉強時間を逆算して計画的に資格取得をめざしていきましょう。

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