医療事務でキャリアアップするためには、資格取得がおすすめです。
しかし、いざ資格を取得したものの「履歴書にどう書けば良いかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
この記事では、医療事務資格の履歴書への書き方を解説しています。
ポイントごとに具体的に解説しているので、参考にしてください。
また履歴書を書くうえでは、資格以外にも志望動機の書き方も大切です。
以下の記事では医療事務の志望動機の書き方を詳しく解説しているので、気になる人は一読してみましょう。
目次
医療事務の資格は履歴書にどう書く?
それでは、医療事務の資格を履歴書に書く際のポイントを解説します。
資格名は正式名称で書く
保有している医療事務関連の資格を履歴書に書く際は、資格欄に資格の正式名称を書きます。
正式名称を書くことで採用担当者にもどの資格なのかが明確に伝わり、丁寧な人という印象を持ってもらえるでしょう。
可能であれば団体名までも記載してあると、より丁寧な印象を与えられます。
正式名称で記載していない場合、資格名の勘違いが起きたり、「いい加減な人」「常識がない人」という印象を持たれてしまったりする危険性があるので注意が必要です。
年号は西暦・和暦をそろえる
医療事務の資格で取得年号を記載する際は、西暦と和暦どちらでも問題ありません。
ただし、全体でいずれかに統一することが大切です。
学歴・職歴欄で記載した年号表記に統一すれば、履歴書全体で読みにくさがなくなります。
西暦と和暦がまざっていると読みづらく、時系列を整理しにくいです。
読み手側への配慮に欠け、相手の立場に立って物事を考えられない人であるという印象を抱かれてしまうこともあるでしょう。
運転免許を先に書き資格は取得順に書く
資格欄と免許欄が一緒になっているタイプの履歴書の場合は、先に免許を記載します。
普通自動車第一種運転免許などの免許取得歴を記載したあと、取得順に資格名を記載していくのが一般的な規則です。
採用担当者は複数の希望者の履歴書を読むので、一人だけ基本に則っていないと浮いてしまう危険性があります。
悪目立ちを避けるためにも、基本ルールはしっかりと守って記載しましょう。
ただし医療事務資格以外の資格を持っている場合は、医療事務に関わる資格を優先して記入したあとから他の資格を記載したほうが読みやすくなります。
文末には「取得」や「合格」と記載する
資格欄に取得した資格の正式名称を記載したら、1文字分のスペースを空けて「取得」や「合格」と記載します。
細かい点ではありますが、一般的な履歴書の記入ルールなので守っておいたほうが無難です。
履歴書作成のルールが守れていないと、常識がないと悪い印象を持たれる危険性もあります。
医療事務の履歴書に資格を書く際はルールを守ろう
医療事務の履歴書に資格を書く際は、ルールを守ることが大切です。
ルールが守られていないと、採用担当者が読みづらいだけでなく、「常識がない」と悪い印象を持たれてしまう可能性があります。
ルールを守って丁寧に書くことで、採用担当者に丁寧な人柄をアピールしましょう。
医療事務として採用されるためには、資格の書き方を守る以外にも、履歴書上でしっかりと自分をアピールすることが大切です。
以下の記事では医療事務の自己PRについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。