
臨床検査技師の履歴書の個人情報や学歴・職歴、資格などには、書き方があります。
臨床検査技師の履歴書の書き方を知っておかないと、書類審査を通過できなくなるかもしれません。
履歴書の書き方を知って、スムーズに採用を受けたいのではないでしょうか。
この記事では、臨床検査技師の履歴書の書き方や、履歴書に書く志望動機のテンプレートを紹介します。
目次
臨床検査技師の履歴書の書き方
臨床検査技師の履歴書は、どのように書けば良いでしょうか。
ここでは、履歴書の書き方を項目ごとに紹介します。
住所・氏名・電話番号
臨床検査技師の履歴書を書く個人情報の住所は、都道府県から省略せずに記入して、建物名や部屋番号もしっかりと書きましょう。
さらに、読みにくい建物名などにはふりがなも記載しておくと、丁寧な印象を与えられます。
電話番号は、日中でも連絡が取りやすい携帯電話の番号を書いておきます。
自宅に固定電話がない場合も、携帯電話番号を書いておけば問題ありません。
学歴・職歴
学歴や職歴を書く際の入学・入職や卒業・退職の年月日は、西暦か和暦のどちらかに統一して記入します。
どちらかに変換するときに間違えやすいところであるため、しっかりと調べて正確に書きましょう。
契約社員やアルバイトなどで働いていた場合は、「〇〇病院で契約社員として就業」などと書いておくとわかりやすいです。
また、1ヵ月に満たない短期間の契約社員・アルバイトなどの就業経験は、書かなくても問題ありません。
資格
履歴書の資格の欄には、正式名称で記載します。
国家資格の臨床検査技師を資格欄に書く際は、登録番号も記載すると丁寧です。
超音波検査士や細胞検査士といった臨床検査に関係する資格は、すべて記載します。
漢字検定など臨床検査技師の仕事に直接関係ない資格は、基本的に記載する必要はありません。
ただし、自動車免許やパソコンスキルなどはアピールポイントになるため、記載しておきましょう。
志望動機
志望動機のポイントは、なぜ応募したのかをしっかり記載することです。
応募先に魅力を感じた理由や、これまでの経験を活かして今後どうなりたいのかというビジョンを示すと、意欲が伝わりやすくなります。
実務スキルだけでなく人柄も大切であるため、コミュニケーション能力をアピールできるようなエピソードがあるとさらに良いでしょう。
また、応募先の医療機関や企業については、貴院や貴社と記載します。
臨床検査技師の履歴書に書く志望動機のテンプレート
臨床検査技師の履歴書に書く志望動機は、どのように書けば良いでしょうか。
ここでは、志望動機のテンプレートを紹介します。
臨床検査技師の経験がない場合
臨床検査技師の経験がない場合は、以下のように書きます。
超音波検査や生理機能検査など、医療に関わる検査を通して、人の役に立ちたいと思っています。
臨床検査技師として実際に病院などの医療現場で働いた経験はありませんが、臨床検査技師の資格を取得見込みです。
地域医療に貢献している貴院に魅力を感じて応募しました。
病状に悩んでいる人を検査を通して助けることで、地域に貢献したいと考えています。
臨床検査技師でアルバイトをしていた場合
臨床検査技師でアルバイトをしていたことがあれば、以下のように書きましょう。
出産や育児を優先してアルバイトという立場で働いていましたが、子どもが大きくなってきたため、常勤の臨床検査技師として再び成長したいと考えています。
貴院は、急性期から慢性期の患者さんまで、幅広い一貫した医療を提供されているため、応募しました。
これまでの経験を活かして、状況に応じた対応ができる臨床検査技師になりたいと考えています。
臨床検査技師の経験がある場合
臨床検査技師の経験がある場合は、以下のように書きます。
医師や医療スタッフなどとの連携を意識しているため、コミュニケーション能力を大切にして業務を行っていました。
素早く検査データを分析し、正確に読み取ってきた経験を活かして、能力を発揮したいと考えています。
貴院では、さまざまな症例が経験できるため、魅力を感じました。
これまで経験したスキルを活かして、業務の幅を広げていきたいです。

臨床検査技師の履歴書の書き方やテンプレートを参考にして応募しよう
臨床検査技師の履歴書の個人情報や学歴・職歴、資格などは書き方があります。
臨床検査技師の履歴書の書き方を知っておかないと、書類審査を通過できなくなるかもしれません。
履歴書の資格の欄に臨床検査技師と書く場合は、登録番号も記載するようにしましょう。
志望動機は、これまでの経験を活かして、今後どうなりたいのかといったビジョンを示すと意欲が伝わりやすいです。
この記事を参考にして、臨床検査技師の求人に応募してみてください。