「看護師3年目って大体どのくらいの給与をもらっているのか気になる」といった方に向けて、経験年数別の看護師の給与を紹介しています。
また、経験年数に限らず、設置主体別、最終学歴別でも給与を紹介しています。
ボーナスも触れているため、今後の給与の変化が気になる方や、将来看護師としてどのくらいもらえるかが気になる方は最後まで読んでください。
目次
看護師3年目以降の年収
看護師3年目から5年目までの年収目安を紹介します。
看護師としての仕事をひと通り覚える期間としては3年程度が一般的で、以降は新人の指導やチームの指導者としての準備期間にあたります。
それぞれの期間で、どのくらい給料がもらえているのか、ぜひ参考にしてください。
看護師3年目
看護師3年目の年収はおおよそ330~350万円といわれています。
大規模国立病院や病床数の多い病院で勤務している場合は、450万円を超える場合もあります。
施設にもよりますが、プリセプター手当が付くところは給料が3年目以降に上がる傾向にあります。
看護師4年目
看護師4年目の年収は350~370万円程度といわれています。
大規模病院や救急病院などに勤務している場合は、450~500万円になることもあります。
スキルアップのための資格試験では、受験資格を実務経験5年以上と定めているものもあるため、この時期から勉強を開始しておくとスムーズに進みます。
看護師5年目
看護師5年目の年収は390~400万円程度といわれています。
看護師5年目はキャリアアップやスキルアップを考えて転職を検討し始める人も出てくる時期です。
また看護師の経験を5年間積んでいるため、専門看護師や認定看護師、管理職、リーダー職などをめざしてみるのも良い時期だといえます。
看護師は経験年数や施設規模に応じて給料が変化する
看護師の3年目の年収は330~350万円ですが、経験年数を重ねるにつれて増加していき、5年目には約400万円までアップします。
また、夜勤が始まると夜勤手当がつくことにより給与が大きくアップしますし、施設によっては残業時間が長いところもあるため、残業時間にも左右される点もあります。
現在看護師として働いている方は、今の自身の年収と照らし合わせ、スキルアップや転職などによってさらなる年収アップが見込めるか考えてみましょう。