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薬剤師が24時間対応の調剤薬局で働くメリットとデメリット

薬剤師として働いている方のなかには、調剤薬局の営業時間が短いことで、給料面での不満や、患者さんの需要に応えられないなどの悩みを持たれている方もいるのではないでしょうか。

調剤薬局には24時間対応している場所もあり、そこでの働き方が向いている方もいるでしょう。

本記事では、薬剤師が24時間対応の調剤薬局で働くメリットとデメリット、調剤薬局に24時間対応が求められる背景を紹介します。

薬剤師として働かれている方や、薬剤師をめざしている方は、勤務先を選ぶ際に参考になると思いますので、ぜひ最後までご確認ください。

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薬剤師に24時間対応が求められている背景

薬剤師に24時間対応が求められている背景

調剤薬局に24時間対応が求められる背景として、かかりつけ薬剤師指導料と地域支援体制加算が関係しています。

かかりつけ薬剤師指導料とは、かかりつけとして患者さんに選ばれた薬剤師に対し、処方医と連携し、患者さんの服薬状況を一元的かつ継続的に把握したうえで、服薬指導などの業務に薬学管理料の付加を認めるものです。

地域支援体制加算は、地域医療に貢献する調剤薬局を評価し、調剤基本料に加算するものです。

いずれの加算基準にも、24時間対応や在宅対応が設定されていることから、24時間対応の調剤薬局が求められているといえます。

また、患者さんのニーズに合わせた調剤薬局であるためにも、営業時間が限られているより、24時間対応できる調剤薬局のほうが求められているといえるでしょう。

薬剤師が24時間対応の調剤薬局で働くメリット

薬剤師が24時間対応の調剤薬局で働くメリットとして、主に以下の2つが挙げられます。

  • 患者さんの需要に応えられる
  • 深夜手当がつくケースがある

以下でそれぞれ解説します。

患者さんの需要に応えられる

24時間いつでも相談できる調剤薬局であれば、一般的な調剤薬局の営業時間内に通うのが難しい患者さんや、深夜などに緊急で相談がある患者さんの需要にも応えられます。

時間を問わず対応できることを理由に選ばれたり、いつでも相談に乗れることで患者さんの信頼を得る効果も期待できたりするといったメリットがあります。

深夜手当がつくケースがある

24時間対応の調剤薬局で働く場合は、深夜に勤務するケースがあり、深夜手当がつく可能性があります。

深夜手当がつけば、通常の調剤薬局と勤務時間が同じでも、収入を増やせる可能性があり、薬剤師として収入アップもめざせるでしょう。

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薬剤師が24時間対応の調剤薬局で働くデメリット

24時間対応の調剤薬局で働く場合、以下のようなデメリットもあります。

  • 負担が増える可能性がある
  • 教育のマニュアルが整っていない可能性がある

メリットとデメリットを比較して、自分に合っているか判断すると良いでしょう。

負担が増える可能性がある

24時間対応の調剤薬局で働くと、勤務時間内の負担が増える可能性があります。

夜間は患者さんの来院が少ないと考えられ、基本的には少ない人数で勤務することになるでしょう。
また夜間に勤務する場合、かかりつけ薬剤師が在勤しておらず、自分が担当していない患者さんの相談を受けることもあります。

そのため、勤務時間内の負担が増えると感じる人もいるでしょう。
夜間でも働ける体力、すみやかに対応する能力、一人でも適切に対応する知識などが求められます。

教育のマニュアルが整っていない可能性がある

24時間対応の調剤薬局では、研修時間が短いケースや、教育のマニュアルが整っていないケースがあります。

24時間営業の場合、通常の調剤薬局に比べて営業時間が長いため、それをカバーするために多くの人手が必要になります。
人手確保を急ぐあまり、十分な研修時間が確保されていない可能性もあるでしょう。

また、調剤薬局によってマニュアルが異なり、24時間対応を始めて間もない調剤薬局ではマニュアルが整っていない場合もあります。
そうしたケースでは、自身の判断により、イレギュラーな対応が必要になることもあります。

24時間対応の調剤薬局は今後も需要が高いと考えられる職場

調剤薬局では、かかりつけ指導料や地域支援体制加算の条件から読み取れるように、24時間対応の需要が高まっているといえます。

また、どのタイミングでも患者さんの相談に応えられるため信用につながる、深夜手当で給料が上がるなど、24時間体制の調剤薬局で働く薬剤師にとってもメリットがあります。

ただし夜間の勤務人数が少ない場合があるなど、勤務時間内の負担が大きくなる可能性があり注意が必要です。

また、研修時間やマニュアルが十分でない可能性もあるため、イレギュラーにもしっかり対応できるように知識をつけておきましょう。

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