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薬剤師の履歴書の書き方は?ポイントも解説

昨今の日本では、病院などでは薬剤師が不足していますが、地方によっては薬剤師が需要を上回っている場所もあり、地域偏在があるといわれています。

どのように履歴書を書くことで、自分の強みが伝わり採用されやすくなるのか気になる方へ向けて、基本やポイントだけではなく、採用タイプ別にも解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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薬剤師の履歴書の書き方【基本】

薬剤師の履歴書の書き方【基本】

薬剤師の履歴書は基本的に、手書きでもパソコンでもかまいません。
各欄は相手に失礼がないよう誤字脱字に気を付け、資格などは正式名称で記載し、抜けがないよう入念に確認しましょう。
自分がわかれば良いのではなく、相手に本意が伝わるように丁寧に書き進めることがポイントです。

書く方法は手書きでもパソコンでもOK

履歴書全体の作成自体は、採用者によって好みが変わるため、パソコンでの作成でも手書きの作成でもかまいません。

手書きであれば、誤字脱字を避け、誰でも読めるように丁寧で読みやすい字を心がける必要があります。
太すぎるペンや消せるボールペンなどは使用しないようにし、黒いボールペンを使って書き進めましょう。

パソコンの場合は、薬剤師の履歴書に関係なく、フォーマットを統一し文字サイズや空間を適切に合わせることが重要です。

最終確認をするときは、パソコンで確認するのではなく、印刷した状態で文字列に違和感がないかを確認します。
設定によっては印刷時にずれが生じる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

手書き・パソコンどちらにおいても「です・ます」調で揃えましょう。
また、年号も西暦か和暦で揃えて記載し、出身校や以前働いていた調剤薬局、ドラッグストアの名称を正式に書く必要があります。

履歴書の各欄の注意点

履歴書の各欄の記入は簡単そうに見えても、大まかなルールや見やすい書き方などがあるため、注意して書き進める必要があります。
下記でそれぞれの欄について詳しく解説していきますので、自分で作成する前に一度ご覧ください。

履歴書の各欄の注意点

日付

日付の欄はいつ提出するかによって、書く日が変わります。

面接時に直接履歴書を提出するのであれば面接日を記載し、郵送する場合は投函日の日付を書きましょう。
年号は上記でも触れたとおり、西暦でも和暦でもかまいませんが、どちらかに揃えて書く必要があります。

顔写真

顔写真は、直近3ヵ月以内に撮影したカラーのものにします。
スピード撮影のものでもしっかりと顔が映っていれば問題ありませんが、写真館で取るほうが断然きれいに撮影してもらえるため、金銭的・時間的に余裕がある場合は、後者にすることをおすすめします。

顔がしっかり見えるよう前髪や顔にかかる髪は避け、スーツなどのフォーマルな格好で撮影できるよう整えてから、撮影に臨みましょう。
大きさはタテ4cm×ヨコ3cm、写真が万が一はがれてしまっても誰の顔写真かがわかるように、裏には名前を記載しておきます。

住所・電話番号・メールアドレス

正式な住所を、誤字脱字に注意し最後まで記入します。
マンション名などが長くても、省略しないようにしましょう。

フリガナはひらがなの部分は不要であるため、漢字の部分だけの記載で大丈夫です。
電話番号は固定電話でも携帯電話でもかまいませんが、連絡がつきやすい番号を記載してください。

メールアドレスは携帯電話のキャリアメールでも問題はありませんが、データなどが見やすいパソコン用のアドレスが好ましいです。
転職の方は、現職の会社のメールアドレスは記載しないよう注意する必要があります。

学歴・職歴

学歴・職歴ともに1行目の中央に「学歴/職歴」と記載し、2行目から実際の学歴と職歴を記載します。

順番としては、年代順からわかりやすく読めるように、学歴の高校卒業から記載していきましょう。
学歴・職歴ともに「〇〇高」などと省略せず、「〇〇高等学校」などのように正式名称で書いてください。

特に間違いやすいのが、入学年月日や卒業年月日であり、西暦や日付を間違えないように注意する必要があります。
不安な場合は、事前に調べてから清書しましょう。

退職経験があり、自己都合の場合は「一身上の都合により退職」と記載し、会社都合の場合は「会社都合のため退職」と記載します。

資格・免許

こちらも学歴・職歴の書き方同様、取得した資格・免許を取得順に記載します。
資格・免許においても、正式名称で記載してください。
薬剤師の資格のほか、関係のある資格、運転免許などを記載していきましょう。

志望動機・特技

志望動機や特技を記載する欄には、志望動機を伝えるだけではなく、希望する企業に対して自分の特技や強みがどのように活用できるのか、理念に対しどのようにマッチしているのかなどを記載すると、採用者の目に留まりやすいです。
「このような企業だからこそ、自分の〇〇が強みとして活用できる」と明記できると良いでしょう。

本人希望欄

本人希望欄には、これだけは譲れないということを書いてください。
代表的なのは、勤務地や勤務時間、職種などが挙げられますが、特にこだわりがない場合でも、なにも書かないということがないようにしましょう。
そのような場合は、「貴社の規定に準じます」と記載します。

薬剤師ならではの履歴書の書き方【ポイント】

薬剤師ならではの履歴書の書き方【ポイント】

薬剤師の履歴書では、経験値を確認するためにも転職を含んだ職歴すべてを記載します。
また薬剤師のスキルに特化した資格など、自分の強みについての資格も正式名称で記載しましょう。
企業に対しあなた自身がどのように還元でき、活かせるかを説明できれば、採用の道は近くなります。

職歴は転職含めすべて書く

薬剤師の履歴書の職歴は、短い期間しか働いていなくても記載してください。

薬剤師の職場は、病院や調剤薬局、ドラッグストアなどがあり、一般の企業よりも比較的転職先が多いといえるでしょう。
薬剤師に関わらず、履歴書では基本的にすべてを書く決まりですが、「あまりにたくさん転職をしていると、すぐに辞めると思われてマイナスになってしまうのでは」と考え、書くことを躊躇する人もいるのではないでしょうか。

しかし、薬剤師の場合は上記でも触れたとおり働ける職場が多いため転職回数が多いことは珍しくなく、その分経験値が高いというとらえ方もされやすいため、マイナスになるとは限りません。
正式名称で嘘偽りなく、丁寧に記載しましょう。

資格欄は正式名称、認定薬剤師も記載する

薬剤師の資格は、その資格のほかにも専門性を出すために、認定薬剤師や専門薬剤師などの資格も存在します。
そのような資格は就職先によってはとても有利であり、資格手当など優遇される可能性もあるため、履歴書には必ず記載しましょう。

こちらの資格もすべて正式名称で記載し、誤字脱字に注意して書いてください。
普通自動車免許は車通勤などにも関わるため記載してかまいませんが、薬剤師の職業に関わらないその他の資格は記載不要です。

TOEICのスコアは、一部採用先により、CROや製薬会社の選考であれば有利に働くため、自分がどのような企業を受けるのか事前に調べておくと良いでしょう。

志望動機・特技欄は自分の強みと結びつける

志望動機と特技欄では、自分の強みがどういったことなのかや、その企業でどのように力になれるかを記載すると目に留まりやすく、採用される可能性がぐっと上がります。

例えば、専門性を持っている薬剤師を募集している企業であれば、認定薬剤師の資格を持っていることを前面に出し、その資格を活かして企業の理念や望む役割を果たせる力があることを伝えると、採用者側の採用したい人柄とあなた自身がマッチするでしょう。

詳しい志望動機の内容や詳細について知りたい方は、下記のURLを参照してください。

本人希望欄に希望月収・年収は書かない

本人希望欄には、希望店舗や通勤範囲などを記入します。
希望の月収や年収は基本的に記載しないほうが良いでしょう。
理由としては、履歴書次第で月収や年収が変わるわけではなく、書いても採用者側からすると「どうして履歴書に記載しているのか」となってしまいやすいからです。

月収と年収が気になる場合は、コンサルタントに事前に伝えておくか、就職先のホームページなどで採用条件を確認しておくことが必要でしょう。

薬剤師の履歴書の書き方【採用タイプ別】

薬剤師の履歴書といっても、パート・アルバイトや新卒、転職・中途採用などで働き方や背景に違いがあるため、書くときのポイントや伝え方が多少違います。
下記でそれぞれ詳しく解説しているので、当てはまる点をご確認ください。

パート・アルバイトの場合

パートやアルバイト希望で薬剤師の履歴書を作成する場合は、本人希望欄の部分に勤務できる曜日や勤務時間をしっかりと明記することが重要です。

採用者が履歴書を見て「働き方に融通が利かない」と判断し落ちないようにと、履歴書に希望を書かないでいると、採用されてから無理な時間で働くことになってしまうことになりかねないので、素直に伝えておくことが得策です。

それでも希望を書くことが不安という場合は、職場を探す時点でエージェントやコンサルタントに伝えておくことで、就職後のミスマッチが起こりにくくなります。

新卒の場合

薬学生の場合は、履歴書の免許欄に薬剤師取得予定日を記載します。
職歴は「特になし」でかまいません。

学生時代に調剤薬局など就職で有利な場所でのアルバイト経験があったり、有利な技術を得た場合などは、志望動機や自己PR欄に記載することで採用者側に即戦力として見てもらえる可能性があります。

実習での経験から学んだことや、取り組んだ卒業論文などにつなげて志望動機を書くと、あなたの強みと企業の理念や考えが一致していることがわかるため、採用に近づくでしょう。

転職・中途採用の場合

上記でも解説しましたが、薬剤師の履歴書の場合、転職・中途採用の回数などは悪い印象にならないことが多いです。

薬剤師は転職を経験しているケースが多いため、転職回数が悪い印象を与えることは少ないですが、退職した理由が言いづらいものは「一身上の都合」と記載するようにしましょう。
最後には「現在に至る」と書くと、きちんとまとまります。

薬剤師ならではの履歴書の正しい書き方を学び、応募してみよう

薬剤師が履歴書を書くときは、手書きでもパソコンでもかまいませんが、誤字脱字に注意し文章を丁寧に書きましょう。
薬剤師は就職先が多岐に渡るため、転職回数が比較的多いことがありますが、その分経験が多いと考えられやすいため、職歴はすべてを記載するようにします。
また、パート・アルバイトや新卒、転職・中途採用など、雇用形態や入職時の状況の違いでも履歴書を書くポイントが変わるため、あなたにあった履歴書の書き方を学び、理想の職場に応募してみてください。

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執筆者について

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