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歯科衛生士の志望動機の書き方|例文やNG例も紹介

この記事の監修者
Naomi
プロフィール
歯科医師 Naomi
歯科医師国家試験合格後、歯科医師臨床研修終了。
都内審美歯科医院や小児歯科医院勤務。
現在は歯科医師、歯科WEBライター・編集

歯科衛生士をめざす方にとって、志望動機は面接の合否を左右する重要なポイントです。
しかし、「どのように書けば良いのかわからない」「他の人と被りたくない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、歯科衛生士が志望動機を書く際のポイントや、例文を紹介します。
ぜひ参考にして、歯科衛生士になる第一歩を踏み出してください。

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歯科衛生士の志望動機を履歴書に書く際のポイント

まずは、歯科衛生士の志望動機を履歴書に書くときのポイントを見ていきましょう。

  • その医院で働きたい理由を明確にする
  • 自身の強みをアピールする
  • 歯科衛生士としてのキャリアビジョンを明確にしておく
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • PREP法で記載する

それぞれ解説します。

その医院で働きたい理由を明確にする

歯科医院は、一般歯科をはじめ小児歯科や矯正歯科など専門性によって特徴が異なります。
そのため、志望動機ではその医院を選んだ理由を具体的に伝える必要があります。

例えば、「〇〇という理念に共感しました」「地域に根差した予防歯科の取り組みに感銘を受けました」など、医院の特徴を交えて伝えるのがポイントです。

事前に見学に行き、スタッフの働く姿や雰囲気を感じておくと良いでしょう。

自身の強みをアピールする

新卒で歯科衛生士になる方は、これまでの実績をアピールするのは難しいかもしれません。
しかし、コミュニケーション能力や行動力など、自分の強みを生かしてどのように医院に貢献できるかを伝えることは可能です。

一方、経験者の場合は過去の経験を踏まえて、どのようなスキルを身につけてきたのかを具体的に記載しましょう。
患者さんとのコミュニケーションや、他の医療従事者とのチームワークなどが例として挙げられます。

歯科衛生士としてのキャリアビジョンを明確にしておく

熱意を伝えるためには、キャリアビジョンを記載することもおすすめです。
キャリアビジョンとは、自分が仕事を続けるうえで将来なりたいと思う姿を指します。
キャリアビジョンを伝えることで、入社してどのように働きたいかが明確になります。
その医院の強みに合わせたキャリアビジョンを伝えられれば、長期的に働く意思や仕事に対する意欲が伝わり、より好印象になるでしょう。

なお、具体的な歯科衛生士のキャリアビジョンとしては、「認定歯科衛生士」を取得してスペシャリストをめざす場合や、大学病院や大規模な歯科医院で「衛生士長」としてスタッフのマネジメントをするケースなどが考えられます。

具体的なエピソードを盛り込む

志望動機に具体的なエピソードを交えることで、より説得力が増します。
ありきたりな内容ではなく、歯科衛生士をめざすきっかけとなった経験を伝えるのがポイントです。

例えば、「歯科医院で治療を受けた際に、歯科衛生士の方の丁寧な対応に感銘を受けました」など、具体的なエピソードを盛り込むことで、人柄や熱意が伝わりやすくなるでしょう。

自分にしかない経験をエピソードとして交えることで、志望動機に奥行きが出ます。

PREP法で記載する

PREP法とは下記の順で意思を伝える方法です。

  • 結論:Point
  • 理由:Reason
  • 具体例:Example
  • 結論:Point

最初に結論を伝えるため、「これから何を伝えるか」が明確になり、説得力が高まります。
また、冒頭と最後に結論を述べることで伝えたい部分が強調されて、より印象に残りやすくなります。
面接時に限らずビジネスシーンでも活用できるため、覚えておいて損はないでしょう。

歯科衛生士の志望動機の例文【キャリア別】

歯科衛生士を志望する人のバックグラウンドはさまざまです。
新卒の方もいれば、他職種からの転職組や、ブランクを経て再就職する人もいるでしょう。

ここからは、キャリア別の志望動機の例文を見ていきます。

新卒の場合

新卒で歯科衛生士を志望する場合は、歯科衛生士をめざした理由や、その医院で働きたい理由を明確に伝えることが重要です。

また、学生時代の経験やボランティアなど、歯科や医療に関連する具体的なエピソードを交えると説得力が増します。

ポイントを踏まえた志望動機の例は、以下のとおりです。

私が歯科衛生士を志望したのは、学生時代のボランティアで障がい者施設の歯磨きサポートをしたことがきっかけです。

施設を利用する方々は、自力での歯磨きが難しい方が多く、口腔内の状態が芳しくありませんでした。
ボランティアを通して、あらためて歯や口の健康が生活の質に大きな影響を与えると実感し、私も力になりたいと考えるようになりました。

貴院は、歯科衛生士の教育体制が充実しており、新人の頃から予防や口腔ケアの指導に携われると伺っています。

ぜひ貴院で学びを積み、一人でも多くの患者さんの健康をサポートしていきたいです。

転職の場合

転職の場合は、前職での経験や学びを生かして、志望する医院でどのように活躍したいかをアピールしましょう。
転職理由についても前向きに伝えることが大切です。

キャリアアップや新しい分野へのチャレンジなど、自己成長につながる理由を添えると好印象です。

私が貴院を志望した理由は、予防歯科に特化した診療に力を入れている点に魅力を感じたからです。

現在は一般歯科で勤務していますが、治療だけでなく予防の重要性を実感する機会が増えてきました。
そこで、予防を学ぶために認定歯科衛生士の資格取得をめざしたいと考えるようになりました。

貴院では、歯科予防処置や指導を中心に、スタッフの教育にも力を入れていると伺っています。
前職で培ったコミュニケーション能力を生かしながら、予防のプロフェッショナルとして成長していければと思います。

私にとって転職は挑戦ですが、予防歯科のスペシャリストになるという目標に向かって、日々研鑽を積んでいきたいです。

ブランクがある場合

ブランクがある方の志望動機では、ブランクの理由を前向きに伝えることが重要です。

また、ブランクの期間に学んだことがあれば、歯科医療に生かせる形で盛り込むと良いでしょう。
再び歯科衛生士として働く意欲や、めざす歯科衛生士像を明確に伝えることを意識しましょう。

私がブランクを経て再び歯科衛生士として働きたいと考えたのは、子育ての経験がきっかけです。

子育てを通じて、子どもの成長に合わせて歯磨きの大切さを伝える難しさや、子どもの歯を守ることが健やかな成長につながることを実感しました。
これらの学びを、歯科現場でも生かせるのではないかと考えています。

貴院は、お子さま連れの患者さんにも配慮された環境づくりをされていると伺いました。
子育て経験を生かして、お子さまはもちろん、ご家族の方々への歯磨き指導なども積極的に行っていきたいと考えています。

ブランクを経験した今、あらためて歯科衛生士の仕事にやりがいを感じています。

微力ながら、患者さんの健康を支えるお手伝いをさせていただければ幸いです。

パート・アルバイトの場合

パートやアルバイトを希望する場合は、なぜフルタイムでの勤務が難しいのか、理由を端的に伝えることが大切です。
また、限られた時間のなかで、どのように役割を果たしていくのかをアピールしましょう。

志望する医院の理念や自身の強みとも関連づけて伝えられると、より説得力が増します。

私が貴院でパートとして働きたいと考えたのは、現在子育て中で家庭との両立を図りたいと考えたからです。

貴院は、ライフステージに合わせて働き方を選択できる環境が整っていると伺い、ぜひ私も子育てしながら歯科衛生士として働かせていただきたいと思いました。
限られた時間ではありますが、患者さんお一人おひとりに真摯に向き合うことを大切にしていきます。

前職では、予防歯科に力を入れており、歯のクリーニングを通して患者さんの健康意識を高める働きかけを行ってきました。
その経験を活かし、短時間でも患者さんのお口の健康や予防への意識を高めるサポートができればと思います。

また、子育ての経験から、お子様連れの患者さんの気持ちに寄り添った対応を心がけたいと考えています。

未経験からのキャリアチェンジの場合

未経験から歯科衛生士を志す場合は、なぜ歯科衛生士をめざすのか、その理由を明確に伝えることが大切です。
歯や口の健康の大切さに気付いたエピソードや、歯科医療に興味を持ったきっかけなどを盛り込むと良いでしょう。

また、前職での経験がどのように歯科衛生士として生かせるのかを考え、アピールしましょう。

私が営業職から歯科衛生士をめざしたのは、祖父の介護を通して、口腔ケアの重要性を実感したことがきっかけです。

歯磨きが難しくなった祖父は、口腔内の衛生状態が悪化し、誤嚥性肺炎で入院してしまいました。

たとえ歯磨きが難しくても、正しいケアを行えば、健康を守れるのではないか。
そう感じたことが、歯科衛生士をめざすきっかけとなりました。

貴院は、訪問歯科にも力を入れており、患者さんに寄り添う姿勢を大切にしていると伺いました。
営業職で培った行動力とコミュニケーション能力を武器に、お口の健康を通して患者さんの生活の質を向上させることに貢献できればと思います。

歯科の知識はまだまだ不十分ですが、何事にも真摯に取り組む姿勢は、営業職で学んだことです。
貴院の教育体制の下、一から学ぶ姿勢を忘れずに、専門性を磨いていきたいと考えています。

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歯科衛生士の志望動機の例文【専門科別】

ここでは、各専門分野の志望動機の例文を紹介します。

  • 一般歯科への志望動機
  • 小児歯科に力を入れている医院への志望動機
  • 訪問歯科に力を入れている医院への志望動機
  • 矯正歯科に力を入れている医院への志望動機
  • 予防歯科に力を入れている医院への志望動機
  • 審美歯科に力を入れている医院への志望動機
  • 口腔外科を受ける際の志望動機
  • インプラントに力を入れている医院への志望動機

一般歯科への志望動機

私が貴院を志望したのは、医院見学の際にスタッフの方が患者さん一人ひとりに寄り添っている姿に感銘を受けたためです。
担当制が導入されており、患者さんとじっくり関われるため信頼関係も築きやすいと考えました。

教育制度が整っており、スキルアップしやすい環境も魅力に感じた点です。
将来は「認定歯科衛生士」を取得して、知識や技術を貴院へ還元していきたいと考えています。

実際の取り組みに言及しながら、将来のビジョンについても言及している例です。
事前に医院見学に行き、現場の雰囲気を感じていることも好印象につながるでしょう。

小児歯科に力を入れている医院への志望動機

私が歯科衛生士を志したのは、幼少期の歯科受診時に、笑顔で接してくれた歯科衛生士の方に憧れたためです。

貴院を志望したのは、小児歯科に力を入れており「〇〇〜」という理念に共感したためです。
理念に基づいた小児の虫歯予防のイベントや研修会などの活動的な環境も、魅力に感じています。

歯科衛生士になった理由が明確で、小児歯科を志望した理由もわかりやすく述べている例です。
志望した医院、独自の取り組みについても言及できています。

将来的なビジョンや、自分がどのように貢献していくかも記載すると、なお良いでしょう。

訪問歯科に力を入れている医院への志望動機

貴院を志望したのは、訪問歯科へ力を入れている理念に共感したためです。
現在、私の祖父も持病のため通院が難しく、訪問歯科を利用しています。

家族が訪問歯科を利用しているのを見て、私も同じように通院ができなくて困っている人の力になりたいと思い貴院を志望しました。
貴院では訪問による治療のほか、摂食・嚥下訓練や予防的治療にも力を入れていると伺っています。

「〇〇(地域名)」は高齢者も多く、訪問歯科をはじめとしたこうした取り組みは必要とされていると思います。
地域貢献のためにも、貴院の一員として訪問歯科に関われれば幸いです。

訪問歯科を志望した理由がわかりやすく記載できている例です。
地域の問題にも目を向けており、理念や取り組みも理解できています。
具体的にどのように貢献していくかを記載できると、なお良いでしょう。

矯正歯科に力を入れている医院への志望動機

貴院を志望したのは、矯正歯科に力を入れた取り組みに魅力を感じたためです。
私自身も矯正治療の経験者であり、治療により当時のコンプレックスを解消しました。

貴院では、治療前の十分な話し合いと診断を重視していると伺っています。
私は矯正治療は患者さんの自信と快適さを向上させる重要な治療であり、人生を左右する可能性があるものだと考えているため、貴院の患者さんに寄り添う姿勢に感銘を受けました。

高度な医療技術を学び、専門性を深めながら患者さんの悩みを解決したいと思い、貴院を志望いたしました。

自分の考えと理念がマッチしたことをうまく伝えている志望動機です。
実際の医院での取り組みにも言及しています。

自身のエピソードも、志望動機としてわかりやすく好印象につながるでしょう。

予防歯科に力を入れている医院への志望動機

貴院を志望したのは、予防歯科での取り組みや理念に感銘を受けたためです。
健康に過ごすためには、虫歯予防や口腔内の健康が重要です。
特に「〇〇(地域名)」は高齢者が多く、予防歯科は地域にとっても重要だと考えます。

貴院を医院見学した際に、地域住民の口腔健康に関する取り組みに力を入れていると伺いました。
地域の問題点に目を向け、先進的に取り組む姿に感銘を受けました。

歯科の特徴や、地域性に目を向けた志望動機です。
追加でキャリアビジョンや、自分がどのように医院や地域に貢献するかを記載すると、なお良いでしょう。

審美歯科に力を入れている医院への志望動機

貴院を志望したのは、ホワイトニングを含む審美歯科に力を入れておられる点に魅力を感じたからです。
前職では予防歯科を中心に勤務し、患者さんの美しい口元をサポートしたいと考えるようになりました。
ホワイトニングの専門技術を習得し、貴院で患者さんの自信につながるケアを提供したいと考えています。

ホワイトニングや審美歯科への取り組みに共感したという志望動機です。
志望する医院の取り組みなどに共感できることがある場合は、記載したほうが良いでしょう。
患者さんのサポートをする姿勢を示すことで、共感や熱意をアピールできます。

口腔外科を受ける際の志望動機

貴院を志望したのは、以前口腔外科で手術を受けた際に、迅速かつ丁寧な治療に感銘を受けたからです。
術後の経過を含めて、そのときの寄り添ってくださった対応が印象的で、私も同じように患者さんに満足してもらえるような歯科衛生士になりたいと思いました。

安心感を与えるコミュニケーション力を武器に、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供したいです。

自身の患者としての経験をもとに、口腔外科で働きたい理由が明確な志望動機です。
歯科衛生士をめざしたきっかけに実際の体験が含まれる場合は、具体的に記載したほうが良いでしょう。

インプラントに力を入れている医院への志望動機

貴院を志望したのは、インプラント治療において患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療プランを提供されている姿勢に共感したからです。
前職では、インプラント治療や手術のアシスタントなどを経験してきました。
患者さんから「治療後にご飯を食べる喜びを取り戻した」と感謝されることにやりがいを感じており、貴院でさらに技術を磨きながら、患者さんに満足してもらえるような医療を提供したいです。

前職での経験を生かした志望動機です。
どのようなときにやりがいを感じるのかを伝えつつ、さらに成長する意欲を示すことで好印象につながるでしょう。

歯科衛生士の履歴書でNGな志望動機

履歴書の志望動機は、採用担当者に与える第一印象を左右する重要な要素です。
しかし、なかには志望動機の書き方を誤り、逆に不利になってしまうケースもあります。
ここからは、歯科衛生士の志望動機として避けるべきNGポイントを見ていきましょう。

志望動機に前職の悪口を記載する

前職で人間関係の悩みがあったとしても、志望動機にネガティブな内容を書くのは避けましょう。
「前の職場は人間関係が悪く、居心地が悪かったから」などと書くと、「この人は何かあるとすぐに辞めるのでは」と不安に思われてしまいます。

志望動機は、あくまでもポジティブに「なぜその医院で働きたいのか」を伝えることが重要です。

私が前の歯科医院を辞めた理由は、先輩衛生士とうまくいかなかったためです。
指導も厳しく、ミスをするたびに怒鳴られ、やる気を削がれる毎日でした。

もう少し理解のある職場で働きたいと思い、貴院への応募を決意しました。
前の職場のようなつらい思いは二度としたくないので、今度は良い職場に巡り会えたらと思っています。

志望動機に福利厚生を記載する

「残業が少ない」「福利厚生が整っている」など、労働環境について志望動機で触れるのも避けたほうが無難です。
志望動機で福利厚生を強調すると、「やる気があるのか」「少しでも条件の良い医院があれば転職しそう」と思われてしまう恐れがあります。

志望動機は、その医院の理念や取り組みに共感し、自分の強みを生かして貢献したい気持ちを伝えることに主眼を置きましょう。

貴院に応募した理由は、何よりも福利厚生の充実さに惹かれたからです。
育児休暇や社会保険はもちろん、残業もほとんどないと伺いました。

前職では仕事漬けの毎日で、プライベートな時間もままならない状況でした。
ワークライフバランスをしっかり取れる環境で、腰を据えて働きたいと考えたのが志望動機です。
福利厚生の面でも、今の職場より条件が良ければ魅力的だと感じています。

志望動機に家から近いことを記載する

基本的に「家から近いから」を志望動機とすることは控えましょう。

志望動機は「取り組みの内容」「理念」「職場の雰囲気」など、その医院で魅力に感じたことを記載するのが一般的です。
「家が近いから」というだけの志望理由では、採用者側からすると、その医院に魅力がないといわれているようなものです。

長期的な勤務を想像させるためプラスになると思われがちですが、メインの志望動機としては避けたほうが無難でしょう。

「研修や資格取得支援に力を入れている」「訪問歯科の取り組みに感銘を受けた」など、その医院独自の取り組みを調べて記載しましょう。

貴院に応募した一番の理由は、自宅から通いやすい点です。

前職の歯科医院は職場まで1時間以上かかり、毎日の通勤に疲れていました。
自宅から自転車で15分ほどの場所にある貴院は、通勤面で非常に魅力的だと感じました。
長く勤めるには通勤時間は重要なポイントだと考えています。

医院の特徴や理念は把握しきれていませんが、自宅から近いことを第一に考え応募いたしました。

志望動機を使い回す

志望動機は使い回さず医院ごとに作成しましょう。
「どこでもかまわない」と思われるような内容では、採用担当者に良い印象を与えられません。

事前に医院のホームページや求人情報をしっかりとチェックし、特徴や理念をつかんでおくことが大切です。
「なぜその医院で働きたいのか」が伝わるような内容にすることを意識しましょう。

私は人と接することが好きで、コミュニケーション能力には自信があります。
常に明るい対応を心がけ、患者さんに寄り添った医療を提供したいと考えています。

また、歯科衛生士としてのスキルアップのため、日々の業務に真摯に取り組む所存です。

チーム医療の大切さも理解しています。
スタッフの皆様と力を合わせて、貴院の医療サービスに貢献できれば幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

歯科衛生士になる志望動機やビジョンを明確にして履歴書を作ろう

本記事では、歯科衛生士の志望動機について下記を解説しました。

  • 歯科衛生士の志望動機を履歴書に書くポイント
  • 歯科衛生士の志望動機の例文
  • 歯科衛生士の履歴書でNGな志望動機

歯科衛生士の志望動機を記載するときは、志望する医院の特徴を事前に調べて、自分のビジョンを明確にしておく必要があります。
リサーチの足りない志望動機は、相手にも伝わります。
本記事でも例文を紹介しましたが、参考程度にとどめて、まったく同じ文章を利用するのは避けましょう。

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執筆者について

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