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歯科医師のあるある9選|歯科衛生士目線の裏話も紹介

歯科医師として働いていると、ついつい他人の歯が気になってしまうなど、自分を職業病のように感じる場面も多くあるかもしれません。

本記事では、歯科医師が思わず共感してしまうあるあるを紹介します。
歯科衛生士目線での裏話にも触れているため、職場で歯科医師がどのように思われているか気になる方はチェックしてみてください。

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歯科医師のあるある9選

歯科医師のあるある9選

歯科医師の主な仕事は、歯の治療や指導、健康管理です。
日々患者さんの歯と向き合うことから、日常生活でもその影響を自覚する場面があるかもしれません。
ここからは、歯科医師のあるある9選を見てみましょう。

いつも目が疲れている

歯科医師は、慢性的な目の疲れを感じやすい傾向にあります。
口腔内の検査や歯の治療では、長時間小さな対象物を凝視するため、どうしても眼精疲労が溜まりやすくなるでしょう。
また、ホワイトニングやコンポジットレジン硬化時などはLEDライトを使用するため、目のダメージには十分な注意が必要です。

さらに歯科医師の目に負担を与えかねない要素として、電子カルテも挙げられます。
電子カルテは情報共有が簡単にできるうえに、作業効率アップにも貢献しますが、パソコンの画面を長時間見ることで歯科医師の目の負担が増えてしまう可能性もあるでしょう。

仕事以外でも歯の相談をされることがある

歯科医師として働いていると、業務時間外の日常的な場面でも歯の相談をされやすくなります。
例えば、ご家族や友人から「歯が痛い」「奥歯が黒くなっているけど虫歯かもしれない」などと相談を受けることもあるでしょう。

しかし、歯科医師だからこそ不明瞭な返答はしづらいうえに、治療設備がなければ対象部位を確認できません。
病院の受診を勧めることしかできず、回答に困るでしょう。

また、歯科医師の有する専門知識は、多くの人から興味を持たれます。
治療方法や料金相場などをご家族や友人から質問されることもあるかもしれません。

休日はセミナーへ行くことが多い

歯科業界は日々進化しており、治療技術や最新機器などが次々に発表されています。
歯科医師向けのセミナーは、そうした最新の技術・機器などの情報を集められる機会です。
患者さんに質の高い治療を提供するため、多くの歯科医師がセミナーに参加し学びを深めています。

著名な歯科医師を講師に招いたセミナーはもちろんのこと、若手の歯科医師向けやベテラン向けなどに細分化されたものなど、その内容は多種多様です。
向上心の高い歯科医師の方だと、休日は自宅でゆっくりと過ごすより、セミナーで知識を増やしたいと考えることもあるでしょう。

予約キャンセルに落ち込む

歯科医師にとって、治療の予約キャンセルは売上減少につながります。
予約で確保していた時間や治療台が空いてしまうため、精神的な負担も少なくありません。

特に、ホワイトニングや歯列矯正など治療時間が長くなる予約が入っていた場合、その患者さんに使える時間をあらかじめ長めに確保します。
もしキャンセルの連絡がなければ、その患者さんが来なかったとしても他の診察を入れるわけにはいかず、マイナスになってしまうでしょう。

直前のキャンセルだけでなく、遅刻する患者さんに悩む歯科医師もいます。
診察や治療に使えるはずだった時間が押してしまうと、そのあとの予約にも影響を与えかねません。

知り合いの来院に緊張する

自宅近辺で開業している場合には、知り合いが来院する可能性もあります。
歯科医師にとって知り合いの来院は、うれしさと同時に緊張も感じるため内心は複雑なようです。

場合によっては、自分が働いていることを知らずに知り合いが来院するケースもあるでしょう。
口腔内を診てもらうことに気恥ずかしそうな知り合いを見て、自分自身もどこか気まずさを感じてしまうかもしれません。
歯科治療に詳しい関係者の場合は、さらにプレッシャーものしかかります。

難しい要求をされることがある

歯科医院に訪れた患者さんから、ときには難しい要求をされることもあります。
治療することを拒否されたり、なかなか納得してもらえなかったりする場合もあるでしょう。

例えば、嚙み合わせを整えるため歯を削ろうとしたときに「健康な歯を削りたくない」と治療を拒否されることもあります。
治療に納得してもらえないようであれば、不安や疑問を聞き取ったうえで、気持ちに寄り添いながら再度説明が必要です。

治療を受け入れてくれないばかりか、突然怒り出したり、支払いを拒否したりといった患者さんに困らされることもあるでしょう。

医師仲間と投資の話で盛り上がる

歯科医師が医師仲間と話す際、よく挙がる話題の一つが投資です。
歯科医院を開業してからはお金に関する心配事が増え、安定した経営を維持するべく、現在の余剰資金で投資をしたいと考えるようになります。

このため、堅実な資産運用や節税に関する情報に敏感な歯科医師は少なくないでしょう。
質の高い情報を仕入れるためにも、医師仲間と集まる飲み会などが開かれたときには、投資の話で盛り上がります。

歯科医師の平均的な年収が気になる方は、こちらの記事をご参照ください。

職場恋愛が多いと思われてしまう

歯科医師は歯科衛生士と過ごす時間が長いため、他業種の人から職場恋愛の機会があると想像されてしまうことがあります。
実際に、歯科医師を対象にしたアンケートでは、50%以上の方が歯科医療従事者と結婚していると回答しました。
とはいえ、職場恋愛だけでなく、学生時代の同級生やお見合いなどが出会いの場となっています。

歯科医院での職場恋愛は、人間関係のこじれといったトラブルを招きかねません。
歯科医師と歯科衛生士は、あくまでも仕事上の関係であるケースがほとんどでしょう。

プライベートでも相手の歯が気になってしまう

歯科医師は患者さんの口腔内を診ることが仕事ですが、プライベートでも対面する相手の歯がつい気になってしまうケースがあります。
相手の話の内容より、叢生(そうせい)や交叉咬合(こうさこうごう)など、歯並びに目がいってしまうこともあるでしょう。

また、相手の歯の着色汚れや歯石の付着具合まで見てしまう方もいます。
人の第一印象が歯に左右されやすく、患者さんの名前を聞いて歯並びを思い出すという方もいるかもしれません。

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歯科医師あるある|歯科衛生士の裏話編

歯科医師あるある|歯科衛生士の裏話編

多忙な歯科医院だと、歯科衛生士と会話する機会が少ない歯科医師の方もいるでしょう。
同じ職場で働くスタッフから、歯科医師はどのように見られているのでしょうか。
ここからは、歯科衛生士目線で見た歯科医師あるあるを紹介します。

歯科医師は歯科衛生士から頼りにされていることが多い

日々多くの患者さんの治療を行う歯科医師は、歯科衛生士にとって頼もしい存在です。
スムーズに仕事を進めるコツを教えてくれたり、成長の機会を与えてくれたりするため、基本的に歯科医師は歯科衛生士から尊敬されているといえます。

歯科医師向けのセミナー参加など、積極的に学ぶ姿勢を見習おうと感じている歯科衛生士もいるでしょう。
仕事中の様子だけでなく、内面も含めて一目置かれています。

歯科医師の字は汚いと思われている

電子カルテの導入が進んでいても、歯科医師が手書きで情報を伝達する機会はあります。
例えば、サブカルテや他院への紹介状、処方箋を手書きするときなどです。
歯科医師は、時間に追われるなかでこれらを書くことになります。
要点が伝わるよう情報を共有することが優先になり、きれいな字を書くことは二の次になってしまうこともあるでしょう。

そして、歯科医師が時間に追われながら書いた文字を見る機会が多いのが、歯科衛生士です。
歯科医師が手書きで記録を残している場合には、歯科衛生士から「何を書いているのか判別に時間がかかる」と思われているかもしれません。

まとめ

歯科医師のあるあるを紹介しました。
毎日歯に向き合っている歯科医師の方は、日常生活でも、つい相手の歯のことが気になってしまうものなのかもしれません。

現在、歯科医師として活躍している方は、思い当たるエピソードはあったでしょうか。
また、これから歯科医師をめざしている方は参考になったでしょうか。

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