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看護師の志望動機の例文まとめ!書き方のポイントも押さえておこう

看護師として就職活動をするときに、どのような志望動機を用意したら良いか迷う人もいるでしょう。

看護師の志望動機はその人が置かれた状況によってさまざまです。
この記事では、面接や履歴書で使える志望動機のまとめ方を、例文とともに紹介します。

応募先やシチュエーション、新卒・既卒・転職など状況ごとの例文もあるので、自分に合う例文を見つけ、受かるための志望動機を書くヒントにしてください。

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看護師の志望動機の例文【経歴・転職理由別】

看護師として働くために転職するとき、その理由や経歴は一人ひとり異なります。
ポジティブな理由で前職を辞めたり、異業種から転職を決めたりすることもあるでしょう。
これらを履歴書に記入する際、志望動機として書き方を工夫することで採用側に良い印象を与えることも可能です。

看護師の志望動機の例文を、転職の理由別、経歴別の2パターンに分けて紹介します。

転職の理由別の例文

志望動機に転職理由を書くことで、自分の強みをより一層アピールできる場合があります。

  • スキルアップ・キャリアアップがしたい場合
  • 未経験の分野・診療科に挑戦する場合
  • 転職回数が多い場合
  • ブランクがある場合
  • 子育て中の場合
  • ライフスタイルの変化にともなう場合

ここでは、上記6つを転職理由とする場合の志望動機の例文を見ていきましょう。

【例文】スキルアップ・キャリアアップがしたい場合

スキルアップやキャリアアップがしたい場合、転職を希望する職場がそれを叶えられる環境であることをアピールすると良いでしょう。
また、スキルを向上させたあとには転職先に貢献したいと伝えることも大切です。

私は小児科の看護師として5年間勤務してきました。
仕事内容にも慣れ、日々先読みをして行動できるようになりましたが、知識面や技術面でさらにスキルアップしたいと考えております。

そのようななかで、貴院ではより専門的な治療を行っているほか、勉強会やセミナーへの参加機会も多く、努力次第で多くの学びを得られる環境であると伺いました。
今までの経験を活かして臨機応変に業務を遂行しながら、スキルの向上に励み、貴院に貢献したいと思っております。

【例文】未経験の分野・診療科に挑戦する場合

未経験の分野・診療科に挑戦する場合は、今までの分野での働き方や実績をアピールすると良いでしょう。
異なる分野への転職の場合は、直接的な看護技術に関わるスキルでなくても構いません。
どのような分野にも役立つ内容を織り込むと、積極的な姿勢が伝わります。

私は現在総合病院の神経内科に勤務しており、お子さんから高齢者の患者さんまで幅広い年齢層の方の対応を経験してきました。
これにより、知識や技術だけではなく、コミュニケーション能力や臨機応変に対応する能力を会得できたと感じています。

今回希望させていただいている分野は未経験ですが、これまでに得た能力を活かしながら、積極的にスキルアップに励みたいと考えております。
専門性への理解を一日でも早く深めるとともに、貴院の方針である「患者さんの心に寄り添う」ことを大切にしながら、看護を行っていきたい所存です。

【例文】転職回数が多い場合

転職回数が多いと不利になりそうで不安かもしれませんが、経歴詐称を防ぐためにも履歴書には正確な回数を記載しましょう。

もちろん、ただ転職回数の多さを伝えるだけでは、採用担当者に「すぐに辞めてしまうのでは」と感じさせてしまう可能性があります。
前向きな印象を与えるには、長く働きたいことを積極的にアピールすることが大切です。

私はこれまでさまざまな病棟で働き、幅広い知識や技術を習得してきました。
これにより、どのような状況でも焦らず適切な看護ができるようになったほか、患者さんの要望やその場で求められていることを汲み取る力がついたと感じています。

今の私が持っているすべてのスキルを活かしながら、今後は地域医療を支える一員として貴院で頑張りたいと思い志願させていただきました。
患者さん目線に立てる看護師として、長く働いていきたいと考えております。

【例文】ブランクがある場合

ブランクがある場合は、なぜ長期間働けなかったのか理由を明らかにしましょう。
あわせて、今回働けるようになった理由も伝えられるとベストです。
ブランクにきちんとした理由があれば、採用担当者も安心します。

中途採用では即戦力を求めている可能性もあるため、ブランクを感じさせないように働くという意志を志望動機に盛り込んでみてください。

私は31歳までの10年間、急性期病院から慢性期病院まで、総合病院のさまざまな部署で看護師として勤務していました。
出産と育児で一度は離職しましたが、子育てが落ち着いたため復職を希望しています。

貴院は復職者向けの研修が充実しており、実際に子育てをしながら働いている方が多いことに魅力を感じて志望しました。
また、貴院のある〇〇市は地元であり、子育てについて身内の協力が得られることから再び看護師として長く活躍できればと考えております。

ブランクを感じさせないよう人一倍努力し、貴院に貢献するために尽力したいです。

【例文】子育て中の場合

子育て中の方は転職・復職後、子どもの緊急時にどう対応するかを説明しておくと良いでしょう。
送迎や子どもの体調不良の際に協力してくれる人がいるならば、記載しておくと安心です。

とはいえ、子どものことだけで志望動機が終わってしまわないように、ここで働きたいという自分の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。

私は育児のため5年間離職していましたが、子どもが保育園に通える年齢になったこの機会に復職することを決めました。
以前勤めていたのは循環器内科で、このときの経験から判断力やアセスメント力を身につけられたと考えております。

現在は、子育てを通してより地域に根差したサポートをしたいと思うようになり、ファミリーケアへ力を入れている貴院に大きな魅力を感じました。
子どもの体調不良の際は義母が対応できるため、業務には支障ありません。
仕事と子育てをしっかり両立しながら、貴院に貢献したいと考えております。

【例文】ライフスタイルの変化にともなう場合

例えば引越しが転職理由だとしても、その背景まで詳しく言及する必要はありません。
ただし結婚などに関しては、伝えたほうが採用後の働き方を想像してもらいやすい場合もあります。

前職では総合病院の内科で働いておりましたが、結婚を機に引越し、新しい職場を探す運びとなりました。
前職が多忙だったため、今後は患者さんと向き合いながらじっくりサポートをしたいと考えております。

そのようななかで貴院のホームページを拝見し、患者さん一人ひとりと触れ合う時間を大切にしていることを知りました。
以前と環境は変わっても地域医療に関わりたい気持ちは変わらず、これまでに看護経験で得た知識や技術を今後も活かしていきたい所存です。

経歴別の例文

社会人になってからの経歴を志望動機に取り入れることで、自分のスキルや熱意を的確に伝えられることもあります。
ここでは、経歴別の例文として以下2つのパターンを見てみましょう。

  • 経験者・第二新卒や経験が浅い場合
  • 未経験・異業種の場合

【例文】経験者・第二新卒や経験が浅い場合

看護師として働いた期間がまだ長くない場合は、経験が浅いことを説明したうえで、なぜ転職をしたいかを伝えましょう。
短い期間で得られたものや感じたこと、自分の理想とする看護師像を伝えるのも有効です。

また、なぜそこを志望先に選んだのかも忘れずに記載します。

私は大学卒業後から、皮膚科のクリニックで1年間勤務してきました。
患者さんが回復していく様子や感謝を伝えてくれることに喜びを感じておりましたが、知識や技術をさらに向上させるためには、環境を変えることも必要だと考えました。

貴院は積極的に勉強会を開催していることに加え、セミナー参加も頻繁だと伺っております。
採用いただけた暁には、こうした機会を最大限活かしてさらなるスキルを身につけ、一人前の看護師として貴院に貢献していきたいです。

【例文】未経験・異業種の場合

未経験や異業種から転職をする場合は、なぜこの分野で働こうと思い立ったかを説明しましょう。
加えて、今後どのように看護師として活躍したいかなど、自分の思いをきちんとアピールしてみてください。

前職では介護施設で介護福祉士として5年間勤務しました。
介護職員の立場では利用者様へのサポートに限界があるため、利用者様にもっと必要なケアを提供したいと考え、看護師資格を取得しました。
看護専門学校では想像以上の責任感が必要であると感じ、体力的にハードなことも実感しましたが、やりがいのある仕事だとも思いました。

未経験ではありますが、働きながらも勉強を続け、貴院に貢献できるように成長したいと思っております。

【例文】新卒の場合

新卒の方の場合は、実務経験をアピールできない分、なぜこの病院を選んだのかや、自分がめざす看護師像、医療の現場に関わることへの思いを伝えましょう。
また、志望動機が具体的であればあるほど説得力が増すため、過去の経験などと結びつけるのもおすすめです。

私が看護師になりたいと思うようになったのは、小学生の頃に病気で入院したときに、看護師さんにとても優しく看護してもらったのがきっかけです。
親と離れて不安ななか、看護師さんが優しく話してくれたことがとても印象に残っています。

貴院は病床数が多く、地域に密着して多くの患者様を受け入れていることから志望しました。
幼かった私のように、不安を抱えた患者様を一人でも多くお助けしたいと思うからです。
貴院で学びながら地域に貢献し、将来は看護師として後進を指導できる立場にも立ちたいと思っています。

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看護師の志望動機の例文|応募先シチュエーション別

志望動機において重要視される要素は、応募先によっても変わってきます。
ここからは、以下の8つの応募先を想定した例文を確認していきましょう。

  • 総合病院に応募する場合
  • クリニックに応募する場合
  • 急性期病院に応募する場合
  • 療養型病院に応募する場合
  • 介護施設に応募する場合
  • 緩和ケア施設に応募する場合
  • 訪問介護ステーションに応募する場合
  • 保健師に応募する場合

【例文】総合病院に応募する場合

総合病院と一言でいっても、外来看護師と病棟看護師では求められるものが異なります。
両者への志望動機をそれぞれ見ていきましょう。

外来看護師に応募する場合

看護師として働くなかでどのような仕事をして、何の技術を得たか伝えると、自分の専門性や強みをアピールできます。
外来看護師は専門的なスキルが必要なことも多いため、下調べは入念にしておきましょう。
志望先に対して自分がどのように貢献できるかも織り込みます。

以前は、内科クリニックで5年間勤務していました。
内科では、患者様への治療の説明や、採血・点滴といった処置などをメインに行っていました。

前職でもさまざまな患者様と接してきましたが、さらにスキルアップしたいと考え、貴院の外科外来を志望しました。
多くの人に前向きに治療を受けていただけるように、力を尽くしたいと考えています。

病棟看護師に応募する場合

病棟看護師に応募する場合は、今までの自分の環境や看護経験を明らかにしたうえで、なぜこの職場を選んだのか説明することが大切です。
また、今後どのような看護をしていきたいのかなど、将来の展望を書くのも良いでしょう。

内科病棟で3年間勤務していたなかで、がん患者様と関わる機会が多く、緩和ケアに興味を持ち、療養病棟を志望するようになりました。

貴院では、患者様の話をじっくりと聞きながら、時間をかけて関係を築ける看護師になりたいと考えています。
病気の治療のみではなく、精神的なサポートも大切にしながら患者様の心に寄り添っていきたいです。

【例文】クリニックに応募する場合

地域によってはクリニックが多く存在しているため、なぜそこを志望先に選んだのか、ほかのクリニックではいけない理由を志望動機に書きましょう。
事前に志望先の理念や特徴をホームページなどで下調べするのは必須といえます。

また、クリニックは地域医療と深く関わっており、その地域に貢献したいことをアピールするのも効果的です。

総合病院で5年間勤務し、慢性腎臓病療養指導看護師も取得しました。
透析では長期的な療養が必要になるため、じっくりと患者様に寄り添えると思い、貴院を志望しました。
貴院は地域の高齢者に在宅での透析治療も提供しておられ、患者様の希望を可能な限り叶えようとする姿勢に感銘を受けました。

貴院での透析ケアをサポートする看護師になり、多くの患者様の健康に貢献したいと思っております。

【例文】急性期病院に応募する場合

急性期病院の患者さんは重い症状を抱えていることが多いため、責任感の強さや、それを裏付ける知識・技術があることを明記すると良いでしょう。
また、学ぶ姿勢の高さを伝えながら、看護師としてスキルアップをして長期間活躍したい旨をアピールするのもおすすめです。

私は慢性期病棟で3年間、患者様のリハビリなどに従事してきました。
最先端の医療スキルを身につけて働きたいと思い、急性期病院である貴院を志望しました。
貴院では認定看護師が多く活躍しています。
私も救急看護や急性期ケアなどを積極的に学び、貴院にしっかり貢献したいです。

また、急性期の患者様にしっかりと対応するためにも、今後は認定看護師資格取得もめざしていこうと考えています。
救急看護に関する知識を深め、患者様とご家族にしっかり寄り添う看護を提供したいと思っております。

【例文】療養型病院に応募する場合

療養型病院は急性期後の慢性期の患者さんがいる病院です。
急性期病院からの転職の場合、慌ただしい職場を離れるために療養型病院を選んだと思われないようにしましょう。

療養型病院では一人ひとりを丁寧にサポートしたり、長期間看護をしたりすることが可能なことをアピールするのも一案です。

私は総合病院の救命救急科に5年間勤め、さまざまな患者様に接してきました。
救命救急の仕事はもちろん充実していたものの、一人ひとりの患者様との対話時間が短く、患者様ともっと深く長く関わっていきたいと考えるようになりました。

貴院では、相手の立場に立って患者様のご家族のケアまで考えたサポートを行っていると知り、私もその一員となって患者様を支えていきたいと考え、志望いたしました。

【例文】介護施設に応募する場合

介護施設では高齢者の方の看護がメインになるため、人柄や忍耐力が重視される職場ともいえるでしょう。
これまで高齢者の方と関わる仕事を経験していた場合、その旨をアピールできるのはもちろん、経験がない場合も身内などの実体験を伝えることで具体性が増します。

ひと口に介護施設といっても幅広い選択肢があるため、事前に施設の方針を確認し、志望動機に盛り込んでみてください。

私は総合病院に6年間勤務していました。
さまざまな患者様と接するなかで、毎日のケアが必要となる高齢者の方のお世話をする機会も多く、介護施設での仕事に興味を持つようになりました。
貴施設のサイトを拝見した際、自力での摂食や呼吸などが難しい患者様の受け入れも行っていることを知りました。
患者様を第一に考えた手厚いケアを行う方針に感銘を受け、私もぜひチームの一員として貢献したいと考え、志望しました。

前職で培ったスキルをもとに、利用者様を支えられればと考えております。

【例文】緩和ケア施設に応募する場合

緩和ケア施設などの専門病院に応募する場合は、この分野に興味を持ったきっかけを明文化するのがおすすめです。
具体的な経験に基づいている場合は、そのことを文章にしましょう。

その他、志望先で自分が挑戦したいこと、どのように働いていきたいかをアピールします。

看護師1年目に末期がんの患者様と出会い、その方が抗がん剤治療や検査、処置を受けている姿を間近に見てきました。
しかし、私は急性期病棟の看護師として業務に追われており、じっくりとその方の不安に寄り添えたとはいえないと思います。

この経験から、私は緩和ケア施設で患者様とご家族にじっくりと寄り添い、患者様が希望する最期を迎えるお手伝いをしたいと考えるようになりました。
貴施設にはさまざまな経験や知識をもっているスタッフが多くおられるため、私もその方たちに学びながら、看護師としてしっかり貢献していきたいです。

【例文】訪問看護ステーションに応募する場合

訪問看護は病棟での勤務とは働き方が異なるため、そこに焦点を当てたうえで、なぜ訪問看護師として働きたいのかを明確に伝えましょう。
すでに訪問看護の経験がある場合は、実績をメインにアピールするのもおすすめです。

訪問看護未経験の方も、今までの看護経験や熱意を説明することでポジティブな印象を与えられます。

私は急性期病院で10年勤務してきました。
この経験を通して多くの知識や技術を得た一方で、患者さんが退院していくたびに、不自由なく生活を送れるようになるまで長期間にわたってサポートできればと感じておりました。

これからは、訪問看護ステーションを立ち上げた貴院で、看護経験を活かしながら即戦力として貢献していきたいと思っています。
訪問看護師として、患者さんの自立をめざしながら療養生活のサポートにあたっていきたいです。

【例文】保健師に応募する場合

看護師から保健師に転職を希望する場合は、保健師に魅力を感じたきっかけや背景を説明できるとベターです。
仕事内容は違えど、地域の人々をサポートするという点で看護師と保健師に共通項はあります。
まずは看護師として働いてきた経験から得た学び、実績を挙げると良いでしょう。

私は7年間、精神科で働いてきました。
メンタルの不調に悩む方は会社や学校などさまざまな場所にいますが、すべての人が病院を受診するとは限りません。

こうした方々がより生活しやすくなるよう、気軽に相談しやすい身近な存在でいたいと思い、保健師という選択肢を考えるようになりました。
地域の方を細やかにケアしながら、行政保健師として貴院でスキルを高めていきたいです。

保健師の志望動機の書き方をより詳しく知りたい方は、次の記事もご参照ください。

【看護師の志望動機】書き方のポイント

ここでは、看護師が志望動機を書くためのポイントとして、以下の3つを紹介します。

  • 志望先の情報をよく調べよう
  • ポジティブな表現で熱意を伝えよう
  • 履歴書と面接の志望動機は一貫性を持たせよう

志望先の情報をよく調べる

志望動機を考える際には、まず志望先の情報をよく調べることが大切です。
志望先の見学会に参加したり、ホームページを閲覧したりすると良いでしょう。
志望する施設の特徴と志望理由はぴったり合うようにしなければなりません。

チェックしておきたい点は、以下のとおりです。

  • 施設の基本情報(病床数や患者数など)
  • 理念と方針
  • 診療科
  • 医療技術や医療機器
  • 看護方針と体制
  • 看護師紹介
  • 業務内容
  • 応募条件

志望動機には、志望先に共感できるポイントを書くと良いでしょう。
理念や方針はもちろん、代表の挨拶がヒントになる可能性もあります。

共感ポイントは具体的に書くことが大切です。
病院やクリニックは多数あるので、なぜこの施設を志望したのかをしっかりと伝えるようにしましょう。

ポジティブな表現で熱意を伝える

志望動機に前職の内容を書くときに、ネガティブな気持ちがある場合もそのまま伝えず、ポジティブな表現に変えるようにしましょう。

例えば、自分のやりたい仕事ができなかったことを伝えたいときは、
「今までの経験をしっかりと活かし、今後は新しい業務にチャレンジしてスキルアップしたい」
などと言い換えられます。

志望先で働きたいという強い熱意を伝えることも重要です。
そのためには、長く働き続けたいことや、どのように貢献していきたいかを、自分の経験や強みと合わせてしっかりと考えておくと良いでしょう。

履歴書と面接の志望動機は一貫性を持たせる

面接で使う志望動機書は、履歴書の志望動機欄の内容と一貫性を持たせるよう心がけましょう。
ただし、完全に一致している必要はありません。
履歴書の志望動機は短文になりやすいため、伝わりきらないと思われる部分を補足すると良いでしょう。

志望動機は読みやすい文章を作る必要があるため、作文のようにダラダラと書くのは良くありません。

採用担当者に志望動機を納得してもらい、自分の魅力を十分にアピールすることが大切です。

ポイントを押さえて魅力的な看護師の志望動機を書こう

看護師の志望動機は、その人の状況や希望する職場によって作り方が大きく異なります。
新卒なのか中途採用なのかはもちろん、転職先が同じ科なのか違う科なのかによっても動機が変わってくるからです。

この記事では、志望先の求人に採用されるための志望動機の書き方を紹介しました。
状況に合わせた具体的な例文になっているため、自分に合ったものを参考にしてください。
ポイントを押さえて魅力的な志望動機を書き、就職活動を成功に導きましょう。

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執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国61,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://x.com/karu_keru

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