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介護事務に向いている人の特徴とは?適性をセルフチェック

本記事では、介護事務に向いている人の特徴を紹介します。
介護事務職をめざすうえで自分の適性を確認しておきたい方は、ぜひご一読ください。

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介護事務に向いている人の特徴

介護事務に向いている人の特徴

介護事務の仕事内容は、介護施設などでレセプトの作成やケアマネの補助、窓口・電話対応などを行うことです。
以下では、介護事務員に向いている人の特徴を5つ紹介します。

介護や福祉の仕事に興味がある人

介護事務の仕事は、裏方としての事務作業だけではなく、介護現場と直接関わる機会も少なくありません。
そのため、介護事務には、介護に対する熱意や興味が必要不可欠です。

例えば、利用者・ご家族からの問い合わせ対応やケアマネ・介護スタッフとの連携、介護スタッフが不足した際の見守り介助や、出迎え、見送りなどもあります。
また、数年毎に変更される介護保険制度の内容においても、常に最新の情報を取り入れていく必要があります。

人とコミュニケーションを取るのが好きな人

介護事務の仕事において、コミュニケーション能力は重要です。
なぜなら、電話や来客、受付での対応を通してさまざまな年齢・経歴の方とコミュニケーションを取る機会があるからです。

例えば、施設を見学したい方の来訪があった際、最初に対応するのが介護事務です。
事務員の説明の仕方や他のスタッフ・利用者の方との接し方などを通して、施設の第一印象が決まってしまうことは少なくありません。
また、利用者やご家族からの問い合わせの受け答えをしたり、医療機関や保健所、市役所の方と情報を共有したりするうえでも良好なコミュニケーションは必須です。

デスクワークが苦手ではない人

デスクワークに抵抗のない方は、介護事務員に適しています。
介護事務の業務は、レセプトの作成や、メール・電話への対応がメインとなり、ときには終日、パソコンと向き合うこともあります。
こうしたデスクワークを苦にしない人であれば、介護事務の仕事が向いているでしょう。

特に、国民健康保険団体連合会にレセプトを提出する期間は、請求業務に追われ忙しい時期となります。

数字・計算が苦手ではない人

数字・計算が得意な人は、介護事務に向いています。

介護事務の仕事には介護報酬の請求や利用者様へのサービス料の請求、備品の購入などの数字を扱う業務が含まれます。
これらは複雑な計算ではないものの、1円のミスも許されません。

期限を守れる人

タスクのスケジュールを管理し、きちんと期限を守れる方は介護事務員に向いています。
なぜなら、毎月のレセプト提出期間は定められており、この期間に向けて介護報酬の算定やデータ入力、資料の作成などを行う必要があるためです。
万が一、介護報酬の請求が遅れてしまった場合、施設の運営に支障をきたす恐れがあります。

また、介護施設では急な来客対応や現場のヘルプなど、予期せぬ業務が発生することもあるため、こうした出来事にも柔軟に対応したうえで、スケジュールを守っていかなければなりません。

介護事務の適性を理解したうえで就職を考えよう

介護事務に向いている方の特徴を紹介してきました。
介護事務とは単なる事務作業ではなく、介護現場と密接に関わる仕事です。

デスクワークに限らず、誰かのためになりたい方や、介護に関わる仕事に携わりたい方、コミュニケーションを取ることが好きな方は介護事務をめざしてみてはいかがでしょう。

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