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医療事務の代表的な資格試験は?種類・受験場所・日程も解説

医療事務は数多くの資格試験があるため、どの資格試験を受けるかを決めるだけでも一苦労です。

この記事では、そんな医療事務の資格試験について代表的なものを取り上げ、内容・場所・日程を解説します。
また、合格に向けた勉強方法とポイントもあわせて紹介しますので、医療事務の資格試験について知りたい方はぜひ参考にしてください。

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医療事務の資格試験について

医療事務の資格試験について

医療事務には複数の資格があり、すべて民間団体が認定する民間資格です。
また、医療事務として働くうえで必須となる資格はありませんが、医療事務の資格取得にはいくつかのメリットがあります。

  • 採用、転職に有利
    求人倍率が高いからこそ資格取得で差をつけることができます。
  • 収入が上がる、資格手当がつく
    資格によっては手当がつきます。診療報酬請求事務能力認定試験などの難易度の高い資格は特に有利です。
  • 就職後の実務に役立つ
    基本的な知識を持ってスタートできるのでスムーズに就業を開始できます。

医療事務の資格にはさまざまな種類があるため、内容や難易度を確認して、自分がどの資格の取得を目指すべきか決めることから始めましょう。

試験はいつどこで?試験内容・場所・日程など

今回は数ある医療事務資格のなかから、代表的な4つの資格について解説していきます。

  • 医療事務認定実務者
  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務管理士技能認定試験
  • 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

それぞれの概要と試験内容、場所、日程を見ていきましょう。

医療事務認定実務者

医療事務に従事するうえで、基本的な知識を有していることを証明する試験です。
基礎的な内容で、すべてマークシートによる解答となります。
合格率は60~80%のため、未経験者もチャレンジしやすい資格といえます。

主催団体 全国医療福祉教育協会
出題範囲 学科
・接遇とマナーに関する知識
・医療機関における各種制度に関する知識
・医療事務業務に関する知識
・診療報酬請求に関する知識実技
・診療報酬明細書作成
受験資格 不問
日程 月1回
試験時間 90分
会場 在宅 または 機関が認定する会場
受験料 一般受験5,000円(税込)
団体受験4,500円(税込
合格率 60~80%
申し込み 全国医療福祉教育協会ホームページ

参考:医療事務認定実務者試験|診療報酬資格認定全国医療福祉教育協会

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務に就く人のスキルの向上を目的とした試験です。
医療事務資格のなかで最も難易度が高く、合格率は30〜40%となっています。
難しい分、資格取得手当がつく場合や、給与が高く設定されている勤務先もあります。

現在、医療事務に従事している人が給与アップを望む場合におすすめの資格です。

主催団体 日本医療保険事務協会
出題範囲 学科
①医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
②保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
③診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
④医療用語及び医学・薬学の基礎知識
⑤医療関係法規の基礎知識
⑥介護保険制度の概要実技
診療報酬請求事務の実技
受験資格 不問
日程 年2回(7月、12月)日曜日または祝日
試験時間 3時間
会場 札幌市、仙台市、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟市、金沢市、静岡市、愛知県、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡県、熊本市、那覇市
受験料 9,000円(税込)
合格率 30~40%
申し込み 日本医療保険事務協会ホームページ または 郵送にて願書提出

参考:試験概要|公益財団法人日本医療保険事務協会

医科 医療事務管理士技能認定試験

医療事務の仕事全般において、高いレベルで業務をこなせることを認定する資格です。
受付や会計、請求やカルテ管理など、豊富な知識と技術を必要とし、資格の取得によって医療事務管理士として働くことができます。

医療事務管理士は病院に欠かせない存在なので、給与が高めに設定されている場合もあります。
また、時短勤務が認められるなど、待遇がよくなる可能性もあるでしょう。

在宅試験 インターネット試験
主催団体 技能認定振興協会
出題範囲 学科
・法規・保険請求事務・医学一般
実技
レセプト点検・レセプト作成
受験資格 不問
日程 奇数月の第4土曜日翌日(日曜日) 好きな時に受験可能
試験時間 4時間 3時間
会場 在宅試験 好きな場所で受験可能
受験料 7,500円(税込)
合格率 約50%
申し込み 技能認定振興協会ホームページ または コンビニ端末

参考:医科医療事務管理士技能認定試験 _ JSMA 技能認定振興協会.html

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

医療事務の技能を証明する試験で、窓口や請求業務での知識・能力が問われます。

合格率は約60%で、未経験者も多数受験しており、医療事務の資格のなかで最も受験者数が多い資格です。
業界内で認知度と信頼度が高く、採用にも有利に働きます。

また、月に一度試験があるため、チャレンジする機会が多いことも受験しやすいメリットです。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)に関して、試験範囲などの詳細は以下の記事で紹介しています。

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医療事務は在宅試験もある

医療事務の資格は、在宅試験が多くあることも特徴です。

申し込みをすると試験日前に問題用紙と解答用紙が自宅に届き、試験後決められた日程までに返送する方法です。
自宅でリラックスして受験できることはメリットの一つともいえます。

在宅受験に関しては以下の記事で詳細をご参照ください。

試験合格に向けてのポイント

試験合格に向けてのポイント

ここからは、それぞれの資格の勉強方法と合格するためのポイントを解説します。
また、試験に落ちてしまったときの対処法も紹介します。

勉強方法

勉強方法は主に3種類あります。
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

  • 独学
    メリット:費用が安く済む、自分の時間で勉強できる
    デメリット:質問ができない、人によってはモチベーションを保つのが難しい
  • 通学講座や専門学校
    メリット:すぐに質問できる、モチベーションを維持できる
    デメリット:費用がかかる、時間拘束がある
  • 通信講座の受講
    メリット:自分のペースで勉強できる、質問できる手段がある
    デメリット:自分で計画を立てて進める必要がある

自分でコツコツ勉強する自信がない方は、通学講座の受講や専門学校への入学を検討するとよいでしょう。
とにかく費用を抑えたい方は、独学でチャレンジするのも選択肢の一つです。

合格するポイントはスケジューリング

資格にチャレンジするなら一度で合格したいと思いますよね。
合格するポイントはずばり、スケジュール管理をしっかりと行うことです。

医療事務の資格試験を受ける人のなかには、働きながら勉強する人も多いでしょう。
試験日から逆算して、「平日朝起きたら1日1時間勉強する」といった具体的なスケジュールを立てて、着実にこなしていくことが重要です。

もし試験に落ちたら

もし不合格になってしまったら、勉強方法と受験する資格のレベルを見直してみましょう。

同じ資格を受けるのであれば、独学から通信講座に変更するなど、勉強の仕方を変えると合格につながる可能性が高まります。
また、受験する資格のレベルを見直すのも手段の一つです。

転職のために早く資格が欲しい未経験の方は、取得しやすい資格へ切り替えることで目標に近付くことができます。

医療事務の資格試験にチャレンジしよう!

今回は、医療事務の数ある資格のなかでも、4つの資格について内容や日程などの詳細をご紹介しました。

医療事務が未経験の方は、まず合格率が高い資格試験の取得から始めるとよいでしょう。
一つ合格を手にすると、自信にもなります。
現在、医療事務として就業中の方は、同僚などが取得している資格試験も参考にしてみましょう。

資格取得に向けた勉強は大変ですが、自分の成長にもつながります。
今の自分のレベルに合った資格を選び、無理のない勉強計画を立てて試験に挑みましょう。

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