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管理栄養士の就職先とは?資格を活かして活躍できる職場を紹介

管理栄養士はどのような場所で活躍できるのか。
今回は管理栄養士が実際に働く職場をご紹介します。

この記事を見ることでメジャーな職場から意外な職場まで一気にチェックできます。
就職先を選ぶポイントも合わせて紹介するので、就職先に迷っている管理栄養士の方はぜひ参考にしてください。

管理栄養士の主な就職先とは?

管理栄養士の主な就職先とは?

管理栄養士が多く活躍している職場はどこなのでしょうか。
ここでは管理栄養士に人気の職場を8つご紹介します。
仕事内容もしっかりチェックし、あなたに合った職場を見つけてください。

病院などの医療機関

まずは病院などの医療機関です。
全国栄養士育成施設協会の調べでは、2020年度卒業の管理栄養士の33.2%が病院に就職しています。

医療機関における管理栄養士の仕事は、大きく給食業務と臨床業務に分かれます。

主な仕事内容

給食業務 ・献立の作成(一般食・治療食)
・食材発注
・調理(調理指導)
・帳票類作成・給食委員会の運営
臨床業務 ・栄養指導
・栄養管理
・NST業務
・生活習慣病教室の開催

最近では「NST」と呼ばれる栄養サポートチームを組み、医師や看護師、理学療法士などの専門職と連携して高度な栄養管理を行い、患者さんの全身状態の改善、合併症の予防を目指す病院も増えています。

患者さんを食と栄養でサポートしたい方、医療現場で働きたい方には医療機関への就職がおすすめです。

学校や介護施設などの給食施設

学校や介護施設も管理栄養士の就職先として多い職場です。
主な仕事内容は以下のとおりです。

仕事内容

学校 ・給食の献立の作成
・調理
・食材の選定や購入
・調理室の衛生管理
・食育計画の作成
・食育授業
・給食便りの発行
介護施設 ・献立
・調理
・食材発注
・調理
・栄養ケア計画

学校では栄養バランスの取れた給食の献立を作成し、子どもたちの成長を支えるのはもちろん、食育を通じて食の知識や大切さを伝える役割も担います。

2005年には、栄養に関する知識を子どもたちに伝える役割を担う栄養教諭制度が新設され、大学などで所定の単位を修得すれば、栄養教諭免許が取得できるようになりました。
栄養教諭免許があれば、文字通り「食と栄養の先生」として小中学校で働けます。

介護施設には、特別養護老人ホームをはじめ、介護老人保健施設、グループホームなど多くの種類があります。
仕事内容としては、施設を利用する高齢者への食事提供、利用者それぞれの栄養状態に応じた栄養ケアなどです。
高齢化が進んでいることから、介護施設での管理栄養士の需要は今後さらに増えていくでしょう。

保育園などの児童養護施設

子どもが好きな方に人気なのが、保育園や児童養護施設です。
働く施設にもよりますが、管理栄養士の仕事内容は大きく、給食管理・調理と食育・保育に分かれます。

仕事内容

給食管理・調理(厨房での業務) ・食事・おやつの献立の作成
・給食だより作成
・食材発注
・予算管理
・調理・片付け
食育・保育 ・調理実習
・食育指導(紙芝居やお話)
・保育業務

保育園で働く管理栄養士の場合、献立作成や調理のほか、子どもたちに食育を行ったり、保育補助として子どもたちのお世話をしたりする機会もあります。

子どもが好きな方にはぴったりの職場でしょう。

薬局・ドラッグストア

管理栄養士の就職先として最近増えているのが、薬局やドラッグストアです。

2016年にスタートした健康サポート薬局制度により、薬局やドラックストアが地域住民の健康の維持・増進をサポートする役割を担えるようになりました。
その一環として、食や栄養の面から健康をサポートする役割を担うのが、薬局やドラッグストアで働く薬局管理栄養士です。
仕事内容

  • 栄養相談・指導
  • 訪問栄養指導
  • 栄養関連イベントの企画・実行
  • 店舗従業員としての役割(レジ・接客・受付・品出しなど)

普段から立ち寄るドラッグストアであれば、病院に行くほどではない段階から病気を未然に防ぐサポートができるメリットがあります。
いつでも気軽に相談できる管理栄養士がいるというのは、薬局やドラッグストアのアピールポイントになり、他店との差別化にもつながるでしょう。

このような理由から、薬局やドラッグストアは管理栄養士を積極的に採用しています。
活躍の場は今後さらに増えていくでしょう。

スポーツ施設

スポーツ施設でも管理栄養士は活躍しており、プロアスリートからスポーツ愛好家まで、食と栄養の面から身体づくりやパフォーマンス向上のためのサポートを行っています。

仕事内容の例

  • 栄養カウンセリング
  • ダイエットプログラムの作成
  • 栄養セミナー
  • 個別栄養相談
  • インストラクター業務

スポーツ施設で働く管理栄養士は、インストラクターと並行して、栄養指導やセミナーなどを行うこともあります。

スポーツチームやアスリート専属スタッフとして働く管理栄養士もいます。
スポーツが好きな方、食事と栄養を通じてスポーツ業界に貢献したい方にはぴったりの就職先でしょう。

フードコーディネーター

フードコーディネーターは、食に関する知識を活かし、レシピ作成や料理教室の講師、料理番組への出演、雑誌コラムの執筆、飲食店・食品メーカーのアドバイザーなど、幅広く食に携わる仕事です。
企業に勤務するほか、独自スタイルを持ったフリーランスとして働く方も多くいます。

仕事内容の例

  • レシピ作成
  • 料理教室講師
  • 料理番組への出演
  • 雑誌などのコラム

フードコーディネーターは仕事の幅が広く、マーケティングや生産、販売など関連分野の知識も必要になります。

独自の強みがあれば、フリーランスとしても活躍できるでしょう。
個性を活かして仕事がしたい方や食に関わりながら自由に働きたい方に向いています。

食品メーカー

食品メーカーでは、商品開発スタッフとして活躍できます。
健康志向の高まりから、食と栄養のプロである管理栄養士の需要も増えています。

仕事内容の例

  • 研究開発
  • 市場調査
  • 流通
  • 営業・広報

商品開発、研究職のほか、管理栄養士としての知識や技術を活かし、広報や営業として活躍するキャリアプランもあります。
管理栄養士として商品開発や研究に携わりたい方におすすめの就職先です。

公務員

公務員といっても公立病院や公立学校など、働く場所はさまざま。
安定した雇用と収入が保証される点が大きな魅力です。

仕事内容

  • 献立作成
  • 食材の発注
  • 栄養指導・管理 など(勤務先により異なる)

基本的に年功序列の給与体系のため、初めは給料が低くても、長く勤務すれば収入も上がっていきます。
安定して働きたい方にはぴったりでしょう。

管理栄養士の就職先を選ぶときのポイント

管理栄養士の就職先を選ぶときのポイント

多くの選択肢があるなかから、どのような基準で就職先を選べば良いのでしょうか。
ここでは職場を選ぶときに押さえておくべきポイントを紹介します。

キャリアアップが目指せる職場を選ぶ

長く勤めるのであれば、管理栄養士としてスキルアップしやすい職場を選びましょう。
資格があるから大丈夫とあぐらをかいていると、必要とされる人材にはなれません。
現在の知識で満足せず、資格を活かしながら経験を積み、キャリアアップしていけば給料アップも見込めるでしょう。

将来の夢を叶えられる職場を探す

自分が何をしたいのか、どのようになりたいのか。
将来実現したい夢や目標があれば、それに近づける就職先を選びましょう。

将来の夢や目標につながる仕事なら、モチベーションも高まります。

自分が納得できる就職先を探そう!

管理栄養士は活躍の場が多く、自分にはどのような就職先が合っているのか迷うこともあるでしょう。

栄養バランスのとれた食事を提供したい、食や栄養の魅力を伝えたい、一人ひとりに寄り添ったサポートをしたい、商品の開発に携わりたいなど、どのような管理栄養士になりたいかは人によって違います。

まずはどのような就職先、仕事があるのかを知り、自分がどのように働きたいのかをイメージすることが大切です。
今回の記事をきっかけに、自分にぴったりな就職先を探してみましょう。

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